【2012インカレ】3位決定戦vs近畿大学~塚本HC、選手コメント掲載~

by admin on 月曜日, 12月 3rd, 2012

「東日本大震災」被災地復興支援 第64回全日本大学バスケットボール選手権大会
3位決定戦 vs 近畿大学戦の結果を掲載いたします。



◆試合結果

明治大学 64 (6-9 19-14 12-9 27-16) 48 近畿大学

◆レポート

【1Q】
明治大バスケ部にとって、2年ぶりのインカレ3位決定戦。立ち上がり、シュートを狙いに行くも、リングに嫌われなかなか決められない明治大。その間、ジャンプシュートや速攻で得点を重ねる近畿大が最初の流れを掴む。さらに皆川が近畿大・ソウとのマッチアップで3ファールとなるなど、嫌な空気が流れる。しかし、交替で入った西川がソウに対してアグレッシブなプレーを展開。徐々に明治大がリズムを取り戻し、開始7分に西川からのパスを清水が決めて、ようやく初ゴール。その後、近畿大の得点は9得点に抑え、6-9で2Qにのぞむ。

【2Q】
開始12秒で魅せたのが明治大・目。鮮やかに3Pを決め、9-9の同点に持ち込むとそこからはシーソーゲームの展開に。お互いミスも見られたが、中東がディフェンスリバウンドを確実に取り、清水がテイクチャージするなど徐々に流れを引き寄せると、均衡をやぶったのは明治大・目。残り1分40秒から連続3Pで25-23と逆転に成功し、後半へ。

【3Q】
3Qになっても目の勢いは止まらず、すぐさま3Pを決め、いい形で後半に入った明治大。その後、再び目が今度はセカンドショットを決め、さらにディフェンスでは安藤、清水、森山が近畿大からミスを誘うプレーを展開。お互いミスがあり、なかなか得点が延びないものの、37-32と明治大がリードを広げ、インカレ最後の10分間に挑む。

【4Q】
ここまでの30分間とは違い、点の取り合いとなったのがこの10分だ。目がドライブバスカンを決めれば、近畿大・ソウがポストプレーで決め返す。中東がドライブを決めれば、近畿大・藤田がジャンプシュートを決め返す。こういった展開に一気に湧き上がる会場。ここで明治大が安藤、中東の合わせ、そして安藤がスティールから速攻を決め、48-38とリードを2桁にするとたまらず近畿大タイムアウト。その後、近畿大・ソウにオフェンスリバウンドからダンクを決められるなど得点を許すが、明治大・目が連続3P、西川がこぼれ球をそのまま押し込むシュートなどで会場を沸かせると、試合は64-48。軍配は明治大に。両者ともに素晴らしいディフェンスで相手を苦しめつつも、最後の10分間は点の取り合いを展開した両チームに、会場から大きな拍手が送られた。

 


◆BOX

* #2 目 健人 39:08 25得点 (3P6本含む) 4リバウンド 2ST
#7 森山 翔太 11:36
* #10 清水 隆平 30:01 4得点 3リバウンド 2AS
* #12 中東 泰斗 34:13 12得点 6リバウンド 3TO 2ST 1BS
#13 佐藤 文哉 1:20 1AS
* #16 安藤 誓哉 39:37 9得点 15リバウンド 5TO 3AS
#18 小山 耀平 0:23 1リバウンド 1ST
#22 西川 貴之 22:51 10得点 6リバウンド 2TO 2AS 2ST 2BS
* #51 皆川 徹 16:06 4得点 6リバウンド 1AS 1BS
#89 土井 慧吾 1:03
#92 水口 雅也 3:42 1TO

(*:スターティング・メンバー)

◆試合速報
Twitterで試合速報を行っています。ご覧になりたい方は下記へ。
http://twilog.org/msup2011bb/date-121125

◆Photo Galley:2012インカレ・3位決定戦vs近畿大学~【Photo Galley】~

 

明治大バスケ部2年ぶりのインカレ3位決定戦の相手は、関西1位・近畿大学。
前日の記者会見で塚本HCは「相手は関西1位。それに対して明治大は関東7位だが、関東代表として戦うつもりだ。」と語り、のぞんだこの試合。
 

前日(準決勝・vs青学大)の敗戦の疲れも想定され、また負けたことにより張り詰めたものがなくなってしまい、だらけた試合になってしまうことも予想された。
しかし、今年苦しみ抜いて耐えることを覚えた彼らは、この日も集中を切らさず、最初はリードを許すもののディフェンスからリズムを作り、攻撃では外から積極的にシュートを狙う「明治大らしい」内容を展開。そしてこれまでチームを牽引してきた安藤、中東、目、皆川だけでなく、清水、西川、森山などベンチメンバーもそれぞれの良さを出し、そして最後には4年生・佐藤をコートに送り出した。そして、掴んだのはインカレ3位という結果だ。

 

春先やリーグ戦の結果では、明治大が3位になると思った人は少ないかもしれない。
それは選手たちも同様であっただろう。
それだけ春先のトーナメントや夏の練習試合では結果が付いてこず、「1勝もできないと思っていた(目選手)」と思いながらのぞんだリーグ戦では勝利はかざるものの、ギリギリのところでの入替戦回避だったからだ。

 

だが、そのリーグ戦を通して、与えられた課題に苦しみながらも向き合ってきた。そして、それを乗り越えてきた。だからこそ、インカレの舞台で見た彼らは、春先とは比べものになれないくらいに逞しくなり、そして堂々としたプレーを見せてくれた。

 

また今年だけではなく、ここには書ききれない去年の苦しい経験も彼らを強くさせるための土台になっているはずだ。

 

本当に3位おめでとう。
そして、若手主体である明治大は来シーズン、ほぼ同じメンバーで戦えるのだ。

 

その最初のスタートがALLJAPANであり、そこでどんなプレーを見せてくれるか楽しみにしていてほしい。
1年後のインカレで更なる結果を掴むため、頑張れ明治大!!

 

それでは、塚本HC、そして選手のインタビューとなります。
ぜひご覧ください。

(写真上:3位決定戦後の記者会見の様子)
(写真下:表彰式後の集合写真)

 

 
~◆塚本HC~

—3位おめでとうございます。選手たちを一番近くで見続けていたと思いますが、彼らはこの1年間どう成長したと思われますか。
まあ、なんでしょうね…耐えることは覚えたかな。本当に大変だったと思う、春先は1回も勝てなかったからね。
ただ、こちらとしては先を見据えてやっていて、夏も相当追い込んで8月1日から23日くらいかな。オフなしで練習させた。「下手くそだからやれ」とか口悪く言ったりして、彼らを落としてこんだり、リーグはもっときついぞ、と言ったっりしてね。
僕と言うより、選手たちが自分たちで良く話すし、こっちが言っているニュアンスをみんなで理解しながらよくやってくれた。
本当に地獄を味わったと思うけれど、1年間よく頑張ったご褒美がこの3位だと思う。

 

~◆#0 川内 慎太郎 選手 (3年/182cm/SG)~

—リーグ終盤からプレータイムが延びていった川内選手。何を期待して出されると思いますか?そうですね…ディフェンスですかね。
HCからディフェンスと…あとは、よく頭使って周りを動かせって言われるので、そこを誓哉(安藤選手)や清水とかとスリーガードとしてボールを動かすことを期待されているのかな、って思っています。
—なるほど。それでは、今年1年間はどうでしたか?
そうですね、モリ(森山選手)の怪我とかもあって、自分にチャンスが回ってきて自分でもいい感じでプレーが出来ていたと思うんですけど。
やっぱりインカレの2回戦ですよね。仙台大とやった時にミスが出て、監督やHCの信頼をなくしてしまって。今回のインカレはチームとしては結果が出ましたけど、個人としては全く納得がいっていないので来シーズン、まずは信頼を取り戻せるように頑張っていきたいと思います。

 

~◆#2 目 健人 選手 (3年/191cm/SG)~
—今日の試合はどういった気持ちでのぞみましたか?
昨日(準決勝vs青学大)、あんな負け方をしてわざわざ見に来てくれた人たちには申し訳ないな、と。実際ハーフタイムになったら(観客の人たちが)たくさん帰ってしまったし、親とかも見に来てくれたのにあんな試合をしてしまって。そういうのがあって落ち込んでいて。
でも、やっぱり今日は(インカレ)最後の試合だから。今日の朝、塚本さんから「昨日の試合の時点で今回のインカレは終了で優勝は狙えなくなった。だから、今日の試合は来年からの新チームのための1本にしよう」と言われていたので。
それに、文哉さん(佐藤選手)にとっては引退試合なので、やる事が明確になりました。だから、迷わず明治らしくどんどんいけばいいと。それで明治のどんどんいい所を出していければいいなと思っていたので迷いはなかったです。
—初めはなかなか点が入らなかったですね。
そうですね。そこで、西川と清水が中に攻め込んでくれて。それに、1Q終わって相手は9点だったので、こっちのディフェンスがダメということではなかった、と。だから、そんなに焦りはありませんでした。相手の時間帯はそんなに続かないと思っていましたし、だからこっちが我慢していけばいいと思っていました。焦りはなかったです。
—なるほど。明治大らしく我慢し続けて流れを引き寄せて、さらにそれぞれが持ち味を出し、最後には佐藤選手もコートへ。そういった意味では、明治大のいい形で終われましたね。
そうですね、それが…本当に嬉しいです。だから、今日はチームで勝ったし、本当にいいスタートになりました。
—そうですね、また今後チームの注目度も高くなりますしね。
なってほしいです。
—3位という結果についてはどうですか?
嬉しいですが…昨日の負けは、認めなきゃいけない事実ですね、あれは。うちらの力はまだあれしかない、っていうことで。来年1年後にまたここに来た時に他のチームに対してああいうゲームが出来たらと思います。

 

~◆#7 森山 翔太 選手 (3年/186cm/G)~

—キャプテンになったと伺いました。それは今日からですか?
いや、今日までは誓哉(安藤選手)で。今日の試合については昨日の試合までが今シーズンの試合だ、という話になって終わってまた新しいスタートを切ろうと臨みました。
—そういってのぞんだ試合はどうでしたか?
今日の試合は、全然活躍の場がなくて個人的にはやりたいこともできなかったですね。
—なるほど…では、どんなインカレでしたか?
専修大に勝利したことはチームとしては成長を感じれましたが、個人としてはこの1年何をやっていたのかなって。1回戦はケガあがりでもあったので、プレータイムもあまりなくって、自分としては納得いくような結果に全くなっていないし。だから、来シーズンどう変えていかないといけないのか、という反省点も感じています。
—キャプテンとしては今後チームをどうしていきたいですか。
どっちかというと(キャプテンになるという)プレッシャーの方が多いですけど
今やっているメンバーが3、4年にあがるんで、今年よりいいチームにならないといけない。それとまた1回チームを崩して関東トーナメントに向かって(チームを)作っていく作業になると思うので、みんなが合わさった時に個人の能力が上がっていればチームの力もあがっているだろうから。
あとは明るいチームにしたいですね。最後の方は、疲れもあってちょっと暗くなってしまったところもあったので。
あとは今回はベスト4を目標にしてきて、準決勝(vs青学大)でああいう試合になってしまいました。だから、来年は決勝で相手のチームを倒す、というのを目標にして、そこまでの余力も残してのぞめるようなチームにしたいです。

 

~◆#10 清水 隆平 選手 (3年/173cm/PG)~

—今日の試合はどうでした?
最後勝てたのはよかったですし、あとは文哉さん(佐藤選手)も出れたのでよかったです。
—このインカレはどうでしたか?
リーグの最後から出してもらえるようになって、インカレでもプレータイムをもらえたので…(持ち味である)ディフェンスとかを意識して…良くできたかはわからないですけど。
—自分の持ち味は出せたと思いますか?
それなりに…やろうと思って頑張りました。
—今年はどんな1年でしたか?
今までベースチームにいたりして、全然出れないところから最後は試合にちょこちょこ出れるようになったのは大きかったと思います。
—もうちょっとやりたかったな、というところは?
そうですね、オフェンス面ではもうちょっとボール回しとかを自分がもっとスムーズにつなげればと思います。
—来年はどうしたいですか?
やっぱり、(4年生になって)最後の年なので今までやってきたことを…特にディフェンスは自分が一番言われていることなので、その部分でさらにチームに貢献できたらと思います。

 

~◆#12 中東 泰斗 選手 (2年/190cm/SF)~

—3位おめでとうございます。
ありがとうございます(笑)
—どうでしたか、インカレは。
いや…まあ、全体を通して楽しかったです。去年は自分、全然やったんで、ほんとに。今年は…まあまあできたので…ただ、最後の2試合があんまりやったんですけどそこだけですかね、自分の中では。
—最後の2試合、それまで決まっていた3Pシュートが入らない時、どうしようと思いました?
やっぱ、入らなかったのでドライブからいこうと思ったんですけど、それでも塚本さんは狙って行け、って言ってたんで。なので、落ちても打っていこうとは思っていました。
—得点だけでなく、リバウンドやディフェンスでも貢献度が高い中東選手。さすがに疲労は相当なのでは?
昨日の疲れがやばかったです。3連戦がきつかったですね。自分にキレがなくなってて、シュートも入る気がしなかったです(苦笑)
—そういった状況でも今年1年間はチームの主力として、常に試合に出続けてきました。自分の中で何かかわったことはありますか?
今年は誓哉(安藤選手)と自分が中心になってやっていたので、軽いプレーとかをしてしまうと塚本さんにも怒られたりしてしまう。そういった意味で、責任感というのは去年よりはだいぶ出たと思います。
—点が入らない時は試合負けてしまう、というような責任も背負っていますよね。
そうですね、あとは僕がボール持つと攻めると思ってみんな止まっちゃうんで。
でも、そこは任されてるな、って。だから、自分がもっと攻めていかないといけないなと思っています。そういう状況でちゃんと攻められるような技術を身に付けたいです。

 

~◆#13 佐藤 文哉 選手 (4年/174cm/PG)~

—終わりましたね。(4年間は)長かったですか?
終わりましたね、ほんと。長かったですね。
—今日の試合は出場しましたね。最後、(シュートを)決めたかったですか?
そうですね、欲を言えば(笑)
—(笑) ただアシストが1つきましたからね。
そうですね。最後、健人(目選手)が3Pをちゃんと決めてくれたんで。
—最後に、今年1年はどんな1年でしたか?
同期が1人もいなくなったこともあって、本当に後輩たちが支えてくれました。だから後輩たちには本当に感謝したいですね。すごくいい時間でした。最後の試合に出させてもらって最高です。

 

~◆#16 安藤 誓哉 選手 (2年/180cm/PG)~

—今日の試合の出だしは、昨日の敗戦もあってか、だいぶ疲れが見えましたね。
そうですね…ただ、来年のチームは決勝に立ちたいので。だから、(疲れとか)そんなことは言ってられない。(決勝まで行っているようなチームは)準決勝まである程度の余裕があるじゃないですか。なので、来年もう少し違った戦い方をして、決勝に行きたいですね。
—そうですか…ただ今の時点での3位は、次につながるためにはいいステップだったんじゃないのかな、と思うのですが
(準決勝で)あれだけ(差を)見せつけられると、勝って終われたのはいいけど…新人戦の時に(準々決勝で)青学大に負けた時とはちょっと気持ちが違いますね。これは、来シーズンに向けて「もっと頑張れ」というインカレだったと思います。だから、全然気持ちが落ち着かないですね。負けたので。
普通、昨日の試合とか見たくないじゃないですか。それを帰ってすぐに見て。現実を受け入れるために。あの試合からは逃げたらダメかなって。青学もあんないい試合をしてくれて、気持ちを前に向かしてくれた。燃えさせてくれた試合だった。だから、次はALLJAPANがあるし、そこで出来ればJBLとかとやってもっと上のプレッシャーも感じたいですね。
—今年はどんな1年でしたか?
そうですね…さらに、メンタル面が鍛えられた年だと思います。勝手にかもしれないけど、自分なりに全てを背負った感じでしたね。
あとは、文哉さん(佐藤選手)にとってもいい形で終われたと思うので。最後まで居てくれましたし。そういった意味でも、キャプテンやってよかったです。
—なるほど…キャプテンは森山選手になるそうですね。
はい。ただキャプテンではなくなっても、やる事は変わらないので。気持ち的に楽になる部分はあるかもしれないけど、やることは変わらない。だから、今年以上にこれからもやっていきたいです。

 

~◆#18 小山 燿平 選手 (2年/176cm/PG)~

—今日の試合はどうでした?
(佐藤選手にとって)最後の試合だったので、文哉さん(佐藤選手)と一緒に出れてよかったです。ベースチームの時から本当にお世話になっていたので。
—それはよかったですね。それでは、どんな1年でしたか?
そうですね。自分としては怪我から始まったんですけど、新人戦は自分のプレーを見つめ直す期間があって。それからリーグ、インカレを通してちゃんと自分の役割を理解して仕事ができたんじゃないかなって思います。
—来年以降はどうしていきたいですか。
今日のミーティングでも言われたんですけど、ベンチで声を出していることを試合に出た時も継続してできるようなガードになって、ガードの誰かがファールトラブルになった時にいつでも出れるようなサポートができる選手になるのが今の目標です。

 

~◆#22 西川 貴之 選手 (3年/195cm/SF)~

—今日は本当にいい活躍でしたね。
最高のプレーってわけではないですけど…なんていうんですかね、自分では意識していないんですけど、これまでは前を見ていないプレーをしてしまっていて。(インカレの)最終戦だから、っていうわけではないですが、「来年につなげる試合をしたい」と(塚本HCに)今日の朝のミーティングで言われて。
そこで自分の出来る事ってなんだろ、って考えたら「まずはディフェンスとリバウンドからやっていこう」と。そう今日は思ってプレーしたら、オフェンスにもいい影響が出たので、よかったなと思っています。
—どんなインカレでしたか?
そうですね、リーグ戦で思うような結果が出せなくてインカレで出さないといけないと思っていて。なのに、昨日までいいプレーができなくて。
今日は向かっていくプレーができたかなと思ったので、その点ではよかったです。
—1年を通してはどうでしたか?
上級生になって引っ張っていかないといけないってなって、そう思ってやってきたんですけど、今年はケガとかもあって自分でリズムをくずしてしまって。回りの選手とも嚙み合わないこととがいっぱいあって結構しんどい時がいっぱいありました。けど、それを経験して最後3位になれたことは来年につながると思うので、意味のある1年だったと思います。
—最上級生になりますが、来年はどうやっていきたいですか。
4年生になって、練習中の声掛けとかも重要だと思います。あとは自分は結構感情を押し殺すところがあるので…感情は大事だと思うし、楽しくないとダメだと思うから思ったことは言って、自分でももっとアグレッシブにプレー出来たら来年はいいかなと思います。

 

~◆#24 田中 成也 選手 (3年/186cm/G)~

—今年1年間はどうでしたか?
3月の状態が悪い所から最終的にはメンバーに入れて、そんなに貢献はできてないと思いますが自分でできることはやったので悔いはないです。
—そうですか。ただ…(力を出し切れなかったという)悔しい思いもありますよね?
かなりあります。
—それをどう次につなげていきたいですか?
試合に出た時に求められていることは個人個人あると思うんですけど、それをこなせるかこせないかでだいぶ変わってくると思うので。
HCが求めていることをできるようになったら、来年もっとプレータイムも増えると思うので、頑張りたいですね。

 

~◆#51 皆川 徹 選手 (2年/198cm/PF)~

—昨日(vs青学大)の敗戦から今日の試合でしたが、どうでしたか?
今日にどうつなげるかが課題と言うか。当たり前のことですけど、自分たちは経験が少ないので今日を大事に試合するというのが課題だったので。
だから今日勝ててよかったですけど、これを来年につなげられるようにまた一からやっていきたいと思います。
—どんなインカレでしたか?
準々決勝(vs専修大)に勝つことが目標だったので、その試合ではいいプレーもできましたし、準決勝(vs青学大)とやって新たな課題もできたので、それを来年どこまで持っていけるのかは自分たちのレベルアップにかかっていると思うので、頑張りたいです。
—今年はどんな1年でしたか?
上級生がいなくってこれはやばいかなって思って。トーナメントでも専修大にボロ負けして、今年やばいんじゃないかな、と。夏までずーっとしんどい練習をしてきてリーグ戦を戦って、再度インカレで3位という素晴らしい結果になりましたけど満足はしてないし。その反面課題もあるんでどんどん修正してしていきたいです。

 

 

 

Written by K
Interview K&R
試合速報 M&R
Photo K

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