【2013ALLJAPAN・OB情報】1月2日・2回戦の結果~アイシンAW・伊與田選手、曙ブレーキ工業・城迫HC、田村選手掲載~

by admin on 金曜日, 1月 11th, 2013

◆会場:国立代々木競技場第1体育館

2回戦

アイシン・エィ・ダブリュ
アレイオンズ安城
(JBL2-3位)

●67 18 – 15 80○

筑波大学
(学生5位)

14 – 24
17 – 9
18 – 32

 
【OB選手】
<<アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城>>
・#6 伊與田 俊選手 (2008年度卒)
 
学生5位でALLJAPANに出場を果たした筑波大学との対戦は前半終了時にリードを許すものの、3QでアイシンAWが49-48と逆転。しかし、4Qの流れを掴んだ筑波大学に最後は引き離され、アイシンAWは悔しい敗戦となった。
 
◆#6 伊與田 俊選手インタビュー

「プレーオフ進出に向けて一人一人が変わらないといけない」

—対戦した筑波大はどうでしたか。
いやぁ、若いですね(笑)元気がいいです。
—なるほど。では、そういった大学生チームに悔しい敗戦となりましたが、今のチーム状況はどうなのでしょうか。
もう全然ダメですね。まぁ練習できていないのと…リーグでも最近負けていて。
うちはアウトサイドが生命線なので、それが入らないとキツイですね。僕もエアボール2本くらいありましたし(苦笑)今の状況だと、勝てないですよね。チーム自体も方向性が定まっていない感じで…。
—少し迷走中という感じでしょうか。
そうですね。リーグの最初は良かったんですよ。迷い始めてからは…難しいですね。
—そうですか…もしこの試合に勝利していれば、山下選手(明治大OB・現東芝)との対戦でしたが、試合をしたい気持ちなどはありましたか?(※山下選手と伊與田選手は同期)
そういうのはないですけど(笑)
ただ、チーム状況があまり良くないので、ここで東芝にボコボコにやられて、一回チームを壊したいなって思ってたんですけど…その前で大学生に負けたので、それ以前の問題というか…一人一人が変わらないといけないなって思いますね。
—では、これからのリーグ後半戦に向けて抱負をお願いします。
とりあえず、プレーオフに出るっていうのは最低限ですかね。今、西の4位なんで、このままじゃ残れないですから、チームを一回崩して立て直していきたいと思います。

 

アイシンAWが所属するJBL2は今シーズンより10チームから12チームに増加。さらに東(イースタン)の6チーム、西(ウエスタン)の6チームの2カンファレンス制となり、現在ALLJAPANのためリーグ戦は中断しています。それが、再開されるのは1/19(土)(第12週)から。

”最低限”と語ったプレーオフ進出は、リーグ最終週の第20週に各カンファレンス内で2位以上になることが条件。
伊與田選手の所属するアイシンAWはウエスタン側で現在4位ですが、これからの戦いでぜひ巻き返してほしいと思います!!

◆次戦情報(JBL2リーグ戦・12週目)
・1月19日(土)14時30分~vs豊田合成 @大治町スポーツセンター (愛知県大治町)

 

大学時代からディフェンスに定評がある伊與田選手

 

今シーズンから主将を務める伊與田選手。低迷中だと語ったチームをどう導いていくのか、ぜひ注目してほしい

 

 

 

◆会場:国立代々木競技場第2体育館

 

2回戦

曙ブレーキ工業
(関東)

●56 16 – 19 72○

兵庫ストークス
(JBL2-1位)

11 – 14
12 – 18
17 – 21

 
【OB選手】
<<曙ブレーキ工業>>
・#31駒水 豪 選手 (2010年度卒)
・#17田村 晋 選手 (2011年度卒)
 
試合序盤からリードを奪った兵庫ストークスが最後まで逆転を許さず。田村選手がチームトップの23得点をあげる活躍を見せるも、56-72で敗戦。曙ブレーキ工業は初出場を果たしたALLJAPANを終えた。
 
◆城迫 昇 監督 インタビュー
「ALLJAPAN初出場は、地道に愚直にこつこつとやってきたことの結果」

—初出場おめでとうございます。城迫監督が就任以来、この”ALLJAPAN出場”を目標とされてきた、と伺いましたが?
私が監督になってから12年目。元々は高卒のチームでなかなか勝てなかった。そこに大学を出てきた選手たちが来てくれて、3年ほど前からそこそこいいチームになってきたので、”ALL JAPANを目指そう”ということになりました。いろいろな要因があると思いますが、地道に愚直にこつこつとやってきたことが(ALLJAPAN出場という)結果につながったと思っています。
私が求めているバスケットというのは、まず仕事がしっかりできないとバスケはやらせない、という気持ちがありまして。というのは、精神的に強くないと(仕事とバスケの両立が求められる)こういう環境の中でやっていけない。だから、それはチームのみんなに言い聞かせて、精神的に強くなれと。
それが、(ALLJAPANのような)こういう場所に来れた時にいいパフォーマンスにつながると思っています。
—なるほど。そういったチームを作りをされている城迫監督から見て、明治大OBである駒水選手、田村選手2人の評価できるところは?
駒水は、非常にリバウンド力があります。今シーズンの後半から多く起用し始めて。もう少しタフになってくれるとさらに活躍が期待できると思うので、もう一歩頑張ってほしいです。
田村に関しては、1年目にしてここまでの貢献をしてくれたことは評価しています。いいプレーヤーですし。
ただ、このALLJAPANに入るまではあまり調子が良くなくて非常に心配でしたが、昨日の1回戦は見違えるようなプレーを見せてくれて、一安心でした。勝てはしなかったですが、今日も勝負所できちんと決めてくれましたし。彼には3番ポジションをこれからもしっかりとこなしてもらえることを期待していて、それができれば、もっとうちのチームが強くなると思っています。
—ありがとうございます。次は2月(※第45回全日本実業団バスケットボール選手権大会)の大会ですね。
そうですね、金沢での大会ではぜひ優勝したいと思っています。
そのためには、今日の試合を私含めて1人1人が反省して、この負けを忘れずに次に活かしたいですね。

(※明治大OBではありませんが、取材にご協力いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。)
 
 
◆#17田村 晋選手インタビュー

「手ごたえを感じた試合 次こそは」

—2回戦はどうでしたか?
いい試合ができたと思っています。手ごたえもありましたし、もうちょっと頑張れれば勝てたと思うので、次こういう機会があったら頑張りたいですね。
—勝てそうだったということですが、振り返ってみて自分としてはもっとこうした方がよかったという部分はありますか?
もう少しノーマークの時にドリブルじゃなくてシュートを積極的に打てばよかったですね。あとは、ボールを持ちすぎて止められることがあったのでそこは簡単にパスを回して、動きの中でやれたらよかったな、と。
—なるほど。惜しくもこれでALLJAPANは終了となりますが、次は2月の大会(※第45回全日本実業団バスケットボール選手権大会)ですね。先ほど、城迫HCにお伺いした所、「優勝したい」と言われていましたが?
そうですね。昨年9月の大会では(決勝戦で)九州電力に負けてしまいました。社会人の大会では優勝していないので、ぜひ勝ちたいです。

 
 
社会人の大会では”優勝していない”という曙ブレーキ工業。
昨年9月に行われました「「東日本大震災」被災地復興支援 平成24年度全日本実業団バスケットボール競技大会」では、見事決勝戦に進みながらも、九州電力に「59-82」と敗戦。あと一歩のところで優勝を逃しています。

しかし、そこからALLJAPANへの切符を手にしたことやこの2試合の貴重な経験を活かせれば、”優勝”はすぐそこにあるはずです!
ぜひ、それを活かし来月2月に石川県金沢市で開催される「『東日本大震災』被災地復興支援 高松宮記念杯 第45回全日本実業団バスケットボール選手権大会」で”優勝”をその手に掴んでほしいと思います!!

◆次の大会情報
【大会名】
『東日本大震災』被災地復興支援 高松宮記念杯 第45回全日本実業団バスケットボール選手権大会
【開催場所】
いしかわ総合スポーツセンター
〒920-0355 金沢市椎日野町北222 TEL 076-268-2222
【開始日程】
2013年2月9日(土)~2月12日(火)
【曙ブレーキ工業の初戦情報】
(予選リーグ初戦)・2月9日(土)12:50~vs北陸電力石川(北陸1)@ いしかわ総合スポーツセンター(Fコート)
(※その他の詳細な試合情報は→http://jitsuren.jp/wp-content/uploads/2012/12/45th_Schedule.pdf

 
 

2回戦

明治大学
(学生3位)

●53 15 – 13 56○

九州電力
(社会人1位)

18 – 15
12 – 13
8 – 15

 
【OB選手】
<<九州電力>>
・#45根岸 豪 選手 (2007年度卒)
・#8岡 隆輔 選手(2009年度卒)
(こちらの試合は別途掲載いたします。→)
 
 

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