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【2013関東新人戦】準々決勝vs拓殖大~4Q残り1分で61-61の同点 出だしから繰り広げられた一進一退の攻防の末~

by admin on 土曜日, 6月 15th, 2013

第52回関東大学バスケットボール新人戦 準々決勝 vs拓殖大 の試合結果を掲載いたします。



◆試合結果

明治大 61(16-15.16-15.16-18.13-19)67 拓殖大

◆レポート

【前半】
 
バンバ選手のインサイドプレーを起点にアウトサイドシュートを積極的に狙う拓殖大。序盤5-9とリードを許すが、昨日も流れを変えた明治大・小谷がスリーポイント、フリースローを確実に決め、残り2分で10-9と逆転。そのまま勢いに乗りたい所だが拓殖大・成田にジャンプシュートで流れを切られてしまう。しかし、全員ディフェンスでプレッシャーをかけ、リバウンドを確実に取る明治大に対し、拓殖大も流れを掴めず、一進一退の攻防が続いた。そして、1Q終了間際で明治大・小谷がスリーポイントを沈め、16-15の1点差で終える。
 
2Qは開始早々、明治大・伊澤が高さにひるまず拓殖大・バンバに果敢に1対1を仕掛ける場面が。惜しくもシュートは外れたが、吉本がセカンドショットを決めるなど、伊澤、吉本の活躍でいい入りを見せる明治大。さらにディフェンスで拓殖大からミスを誘い、再三ボールを奪うが得点にはつなげられず。反対にバンバを起点として攻撃で対抗され、残り6分で21-22に。
 
 しかし、ここから明治大は曾田のドライブ、伊澤のタップショット、吉本のスリーポイントなどで27-22と引き離しにかかる。だが1Q同様、拓殖大・成田に流れを切られる3連続得点で残り4分27-30。だが、ここからお互い得点が止まり、我慢の時間帯に。
抜け出しだのは明治大。伊澤がドライブで相手をかわしてシュートを決めると、最後は吉本がフリーになった瞬間を見逃さずに狙ったスリーポイントを沈め、32-30の2点リードで後半へ。

 
 
【後半】

後半の立ち上がりは、前半確率の落ちていた拓殖大のスリーポイントが決まり出し、さらにはオフェンスリバウンドを取られる場面も。だが、明治大もこの新人戦で安定した活躍を見せている吉本がエンドスローインからのゴール下、さらにはスリーポイントを決め、チームを支える活躍を見せると流れを掴む。
 
 小谷、平佐田が速攻や連携プレーなどで得点を重ね、残り4分4秒で45-38とこの試合で最大の点差へ。しかし、またも拓殖大・成田に流れを切られるジャンプシュートを決められると今度はサンバに4連続でシュートを決められ、48-48の同点で4Qへ。
 
秋葉のドライブ、伊澤のミスマッチをつく攻撃などで先手を取ったのは明治大は54-50とリード。そこから、お互いミスが続く時間帯となった均衡を破ったのは、拓殖大・バンバ。スリーポイントを沈めると、拓殖大はディフェンスリバウンドからワンパスで速攻を決め、54-55に。ここで明治大・伊澤がジャンプシュートをねじ込むと今度は拓殖大・バンバが速攻ドライブを決め、やりあいを見せると明治大がタイムアウト。
 
その後の流れを掴んだのは拓殖大であった。連続速攻などで残り2分15秒で56-61とリードを許してしまう。だが、ここから粘りを見せるのが明治大だ。吉本がこの日5本目のスリーポイントを沈めると、伊澤がオフェンスリバウンドをもぎ取り気合のセカンドショット。残り1分3秒で61-61と試合は振り出しへ。
しかし、その後だった。ここで際どい判定により、拓殖大にフリースロー。一時会場が騒然となった。この2本を確実に決められ、残り56秒で61-63。明治大はタイムアウトを取り、この状況からなんとか逆転を狙う明治大。
 

だが、この勝負所でミスが出てしまい、万事休す。その後、ディフェンスでプレッシャーをかけながらチャンスを狙うも、拓殖大・赤石にジャンプシュートを決められ、4点差。残り時間でファールゲームを仕掛けるも今度はフリースローを決められ、試合終了。61-67で明治大は順位決定戦にのぞむ。

 


◆BOX

* #5 會田 圭佑 38:25 5得点 (3P1本含む) 2リバウンド 3TO 2AS 4ST
#9 田中井 紘章 2:25
* #13 三井 啓史 17:45 1リバウンド 1TO 1AS 3ST
#20 秋葉 真司 8:46 2得点 3リバウンド
#26 小谷 拓哉 28:16 12得点 (3P2本含む) 4リバウンド 2TO 2AS
* #50 伊澤 実孝 39:05 13得点 9リバウンド 4TO 2AS 1ST
* #55 吉本 健人 37:16 23得点 (3P5本含む) 3リバウンド 2TO 2AS 1ST 1BS
* #88 黒崎 海斗(CAP) 4:25 2リバウンド
#99 平佐田 葵 23:37 6得点 3リバウンド 2TO 1BS
(*:スターティング・メンバー)

◆試合速報

Twitterで試合速報を行っています。ご覧になりたい方は下記へ。
http://twilog.org/msup2011bb/date-130614

◆Photo Galley
2013関東新人戦・準々決勝vs拓殖大~【Photo Galley】~
 
 
~4Q残り1分で61-61の同点 出だしから繰り広げられた一進一退の攻防の末…敗戦~
 
4Q残り1分で61-61の同点。どちらが勝利を掴んでもおかしくない状況だった。最後だけではない。この試合は、出だしから終始一進一退の攻防が繰り広げられ、「”タフさ”というのが大事だった」(塚本HC)という言葉の通りの試合展開だった。1、2年生チームだけに脆さはあったのかもしれないが、その状況で両チームとも『やられたら、やり返す』という最後の最後まで気持ちを切らさないお互いが持つ『タフさ』を見せてくれた試合でもあった。
 
だが、明治大は最後勝ちを掴めなかった。コート上だけでなく、ベンチや応援席の上級生たち一丸となって戦っていただけに、ただただ悔しさの残る敗戦となった。
 
 

~悔しさをこのまま終わらせてはいけない 次につなげていくために~
 
これまでの明治大は、なんとなく勝ててしまうことはなかった。負けてきた。そして悔しい、情けない気持ちを嫌と言うほど味わってきた。しかし、そういった試合を積み重ね、確実に勝利を掴みとる力を着実に付けてきたのが、今の明治大だ。

きっとこの敗戦も同じこと。この悔しさを経験したことはさらなる実力を積み重ね、確固たる強さを手に入れるための土台になってくれるはずだ。
 
塚本HCが試合後選手に掛けたのは「負けた後の試合が大事だ。目標をもってしっかりやれば成長するから」という言葉だった。「試合では勝ち負けというのが必ずある。もちろん勝つことを目指してやるがやってみないとどうなるかはわからない。そういった中で、負けた後にどう自分を奮い立たせるのか。連戦で疲れているかもしれないけれど、その中でどれだけのことができるのかが大事。それができればリーグ戦で土曜に負けても日曜日に勝てるとかそういうところができる。そういった精神状態をどう作るのかがすごく大事だと思う。」(塚本HC)と新人チームの頑張りを評価しながら、次のステップに進んでほしいという気持ちがまじったコメントも聞かれた。
 
悔しさを忘れていけない。無駄にしてはいけない。次は必ず勝利を掴むために活かさなければいけない。そのためにはあとの2試合をどう勝ちきるのか。ぜひ彼らの姿を見ていてほしい。
 
(写真上:試合終了直後の写真。両チームとも素晴らしいプレーを見せてくれた)
(写真下:明治大のシュートが決まり、たまらず拓殖大タイムアウト。直前にチームの勢いを盛り返すスリーポイントを沈めた吉本選手をハイタッチで出迎える塚本HC。勝利を掴むため、選手、スタッフ、応援席が一丸となってあと2試合に挑む)

 
 

Written by K
Interview K
試合速報 M
Photo K

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