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【2013関東新人戦】7位決定戦vs順天堂大~持ち前の明るさと根底にある負けず嫌いな部分とで作り上げた彼ららしいチーム ~(税所選手、平佐田選手、黒崎選手コメント掲載)

by admin on 木曜日, 7月 11th, 2013

第52回関東大学バスケットボール新人戦 7位決定戦 vs順天堂大 の試合結果を掲載いたします。



◆試合結果

7位決定戦 明治大 65(21-15,20-15,13-14,11-24)68 順天堂大

◆レポート

【前半】
明治大…#88黒崎・#5曾田・#13三井・#50伊澤・#55吉本
順天堂大…#20込山・#1中島・#11池元・#38中村・#94平川

伊澤のレイアップで明治大が先制すると、序盤は互いに入れ合う展開に。そこから明治大はDFで順天堂大のターンオーバーを誘い、田中井の速攻につなげるなど良い流れを掴むとそこに伊澤も続き、オフェンスリバウンドから得点していく。対する順天堂大は、メンバーチェンジを繰り返しながらテンポ良く決めてくらいつくが、終盤吉本の3P、小谷のフリースローが決まって21-15の明治大リードで1Qを終える。

2Qに入ると、順天堂大も反撃に出る。柳澤が連続でレイアップを決めて明治大をジワジワと追いつめると、中村のドライブで2点差に。それでも、明治大は曾田・伊澤がしっかりと決めて、逆転を許さない。さらに、オフェンスリバウンドもこの日はよく取れており、セカンドチャンスでの得点を重ねた。とくに、税所はミスマッチをついて、何度もオフェンスリバウンドを取り、得点に絡む場面も。
順天堂大・小鮒に残り1分で3Pを決められてしまうものの、終了間際に明治大・伊澤がゴール下で加点し、41-30で前半を終える。
 
 
【後半】
明治大…#5曾田・#13三井・#20秋葉・#50伊澤・#55吉本
順天堂大…#20込山・#1中島・#14柳澤・#38中村・#94平川

3Qに入り、順天堂大・柳澤、中島に連続得点を許してしまう明治大だったが、すぐに伊澤が決め返し、流れを断ち切る。伊澤はオフェンスリバウンドにブロックショットとエースとしての気迫を感じさせるプレーでチームを鼓舞する。小谷の3Pも決まり、明治大ペースになるかと思われたが、この試合当たっている順天堂大・小鮒も3Pを決め返し、54-44の10点差で最終Qへ。

最終Q、明治大は一気にペースダウン。ターンオーバーが続き、順天堂大に5連続ゴールを許すと、開始3分で同点に。その後互いに入れ合い意地をみせると、明治大・吉本がスティールから速攻を決めてリード奪い、順天堂大はたまらずタイムアウト。
両チーム譲らない展開は最後の最後までもつれた。しかし、残り1分40秒。明治大は頼みの綱であったDFの足が止まってしまい、順天堂大に次々とドライブで得点され、リードを奪われてしまう。
さらにその悪い流れはOFにも現れ、ことごとくシュートが決まらず、残り1分をきって3点のビハインド。平佐田が残り12・8秒でシュートを決めると、明治大はファールゲームに。きっちりとフリースローを決められ、残り9.8秒で3点差。最後のシュートにかける明治大だったが、吉本の3Pは決まらず、タイムアップ。

最後まで順天堂大の猛攻を受けながらも必死にプレーする明治大メンバーだったが、あと一歩及ばず…このメンバーでの最後の試合を勝利で飾れなかったことの悔しさがコートに残る敗戦となった。

 


◆BOX

#1 税所 啓 3:57 4得点 5リバウンド
* #5 會田 圭佑 28:46 4得点 4リバウンド 1TO 1AS 1ST
#9 田中井 紘章 14:03 2得点
#11 杉本 真太郎 1:37
* #13 三井 啓史 13:03 2得点 2リバウンド 1ST
#20 秋葉 真司 9:16 1AS
#26 小谷 拓哉 17:25 6得点 (3P1本含む) 3リバウンド 1ST
* #50 伊澤 実孝 32:21 28得点 14リバウンド 1AS 3BS
* #55 吉本 健人 33:16 11得点 (3P1本含む) 3リバウンド 1TO 2AS 2ST
* #88 黒崎 海斗(CAP) 19:26 2得点 4リバウンド 2AS
#99 平佐田 葵 26:50 6得点 7リバウンド 2ST 1BS
(*:スターティング・メンバー)


◆試合速報

Twitterで試合速報を行っています。ご覧になりたい方は下記へ。
http://twilog.org/msup2011bb/date-130616

◆Photo Galley
2013関東新人戦・7位決定戦vs順天堂大~【Photo Galley】~
 
 
~見えないプレッシャーの中で、持ち前の明るさと根底にある負けず嫌いな部分とで作り上げた彼ららしいチーム~
 
本当に楽しい、いつまでも見ていたいと思わせてくれるチームだった。

最初は、『3・4年生主体のチームの1・2年生』ということもあり、不安という部分が先行していたように感じた。ましてや、昨年のチームで5位ということを考えれば、プレッシャーも大きかったに違いない。ただ、持ち前の明るさと、根底にある負けず嫌いな部分が彼らのマイナス要素を完全に吹き飛ばした。

明治大のスタイルとは完全に違うチーム。
足りない部分はたくさんあるし、突出した選手がいない、経験も少ない、言わば未知数のチームだった。

それでも、フタを開けてみれば伊澤が完全にチームの軸となり、得点、リバウンドを量産しともにランキング3位を獲得。吉本もアウトサイドの要として3Pランキングで2位となるなど、2年生がしっかりと役割を果たし、チームに貢献した。

また、曾田や三井ら期待のルーキーたちも限られたプレータイムの中で、自分の存在感を示し、選手たちそれぞれが自分なりの課題と自信を持ってこの大会を終えることが出来たと思う。
 
 
 
 
~涙を呑むも強く胸を打たれたプレーの数々 見続けたいと思わせてくれた彼らは次の戦いへ~
 
また、どの選手も口々に「昨年の順位を超える」ことを目標に掲げ、このチームでベスト4にいきたいと強く想っていた。残念ながら拓殖大の前に涙を呑んだが、最後まで諦めない姿勢に強く胸を打たれた人も多いだろう。

彼らがチームで試合を重ねるうちに、たくさんの自信を手にし、絶対に負けたくないという想いがあの試合に繋がったと思う。

『一生懸命頑張る』という姿は人を魅了し、感動を与える。

今年の明治大の新人チームは、チーム全員が一生懸命勝利に向かって頑張るという姿がとても伝わってくるチームだった。だからこそ、これからも彼らを応援していきたいし、成長を見続けていきたいと思った。

彼らは新人戦を乗り越えて、これからどんな変化を見せてくれるだろうか?彼らの戦いはここから始まり、リーグ戦、インカレへと続いていく。明治大への変わらぬご声援をこれからもよろしくお願いします!!
 
 
 
 
~Interview~

 

◆#99 平佐田 葵選手(1年・美濃加茂)

怪我の影響により大学バスケ初の大会がこの新人戦となった平佐田選手。試合に向けて十分な準備をする期間は短かったかもしれないが、ガード陣が多いこの新人チームの中で182cmながら4番ポジションをつとめるなど、チームに大きく貢献した。また復帰間もないながらも持前のシュート力やドライブを時折見せてくれる場面も。大学バスケのキャリアをやっとスタートさせた平佐田選手のこれからをぜひ楽しみにしておいてほしい。(※2013.6.16試合後のインタビューとなります。)

 
—新人戦おつかれさまでした。入学当初、怪我をしていて練習復帰まもなくこの新人戦でした。練習復帰したのはいつですか?
復帰が5月のなかばくらいで、練習試合に出してもらえるようになったのは高校生とやった時に少し出してもらって、その時からですね。それで、5月のおわりに(新人戦に向けて)いろんな大学と練習試合した時も結構使ってもらってやるようになりました。

—なるほど。六大学リーグ、京王電鉄杯、関東トーナメントには出場していなかったですよね。なので、大学バスケ初めての大会がこの新人戦でしたね。
そうですね。最初は緊張しました。デビュー戦が代々木第二だったんで。代々木第二でいいのかなって。だから、初戦の前半は緊張しましたが、後半は大丈夫でした。(そう見えませんでしたが…緊張はあまり外に出ないタイプなんですね)
はい。あまり緊張はしないんですが…初戦前半だけは緊張しましたね。

—新人戦を終えてどうでしたか?
楽しかったです。ずっと高校のバスケをやってきて、ケガで少し中断していきなり大学バスケの試合って感じだったので。大学の当たりやスピードやゲームの作り方とかを感じれたので楽しかったです。

—新人戦で一番印象に残った試合などはありますか?
専修大戦もちょっとありますけど、やっぱり拓殖大戦ですかね。
スタートではなかったんですけど、タイムアウトの時とか塚本さんが「誰もゴールに向かわない」と言っていたので、交代で出たらとりあえずゴールに向かってドライブしようと思っていて。それが決めれたのでよかったかなと。伊澤さん(2年)もバンバ選手(拓殖大)をすごい抑えていたし、みんな頑張っていたんで自分も頑張るしかないと必死でした。

—新人戦終わりましたが、大学でどういう選手になりたいやこういったことを強化したいなどありますか?
ディフェンスがちょっと苦手なので、強化したいと思っています。(ブロックやチェックなどがうまいと思ったのですが)そうですね。ああいう手を出すのは得意なんですが…専修大戦はそれが仇となって5ファールだったので、これから頑張りたいと思います。

 
 
 

◆#1税所 啓選手(2年)

昨年はなかなか出場機会に恵まれなかった税所選手。大会前の練習では試合に少しでも出てアピールする場を掴もうと取り組む姿が見られた。だが、大会前のアクシデントもあり、チームを明るくしてくれるムードメイカーをこなしながらも、焦る気持ちや悩みながらの大会だったようだ。しかし、最後は吹っ切れるきっかけを掴んだ。それを掴めたのも練習をしっかりと積み重ねてきたからこそだ。ぜひこの大会で掴んだ自信を胸にこれからに期待したい。(※2013.6.16試合後のインタビューとなります。)

 

—新人戦に向けてはどうやってきましたか?
これまで自分はあんまり試合とかに絡めてなかったから。去年の新人戦も1年生だったし、1個上の先輩がいたので。でも今年後輩入ってきて、新人戦も(大学生活で)最後だと。俺とか普段出れていないメンバーがアピールできる場所って限られてるから、新人戦で自分の力を見せて今後につなげられる大会にしたいなと思ってのぞみました。

—終わってみてどうですか?

新人戦頑張ろうって思っていたところに大会1週間前に指を怪我してしまって。その時、気持ちが焦ってしまいました。他のメンバーが練習試合で経験を積んでいる間に、自分が試合に出るためのアピールの場も少なってしまったので。それで、全体的に出場時間も短くなって。出れても自分の思うようなプレーができなくて。自分なりに悩んでいました。
 けど、(最終日前日の)昨日にちょっと相談した人がいて、その人に「つまらん。もっと思いっきりやってほしい。」と言われて。で、俺もそう思っていたけど、試合になるとそれができなくて。でも、最終日なんで今日は自分なりにディフェンスも頑張って、オフェンスでは1本は必ずゴールに向かって思いっきり攻めようと決めていました。
それが決まったんで、自分としては新人戦全体でアピールできたかはわからないけど、自信になったというか、最後はできたんで。

—そうでしたか…なかなか思うようにできなかったのはなんだと思いますか?
気負いもあったけど…試合慣れしてなかったから。試合に出ている伊澤(2年)とか吉本(2年)とかのためにじゃないけど、どう困らせないように出ようと思ってしまってて。それで逆に焦ってしまって。試合の経験も少なかったし、怪我したのもあったし。でも、見せたいという気持ちが空回りしてしまって。ただ、今日は切り替えれて、まだまだだけど自分なりには試合前の目標としていたことができたので。終わり方としてはよかった。やれるんだと思いました。

—それでは、最後の新人戦8位という結果でしたが?
8位はもちろん悔しいですがそんなに試合に絡めなかった、ということの方が悔しいですね。もらえたチャンスもあったのに自分で逃してるのももったいなかったし、自分が絡んでの8位だったら悔しいけど…それに絡めなかったのが悔しいです。最終戦は自信になったので、その気持ちを練習中から忘れないで、これからにつなげていきたいです。

 

 

◆#88 黒崎 海斗選手(2年・CAP)
このチームのキャプテンは黒崎選手しかいなかっただろう。しかし、本人は自信の元となる昨年の経験がなかった。それでも黒崎選手なりに、チームのことを考え、チームを支え、チームをまとめた。そして、この新人チームを作り上げた。この経験を力に変えて次は上のステージでの活躍を期待したい。(※2013.6.16試合後のインタビューとなります。)

 
—新人戦に向けてどうだったか教えてください。
最初に、自分が(新人戦の)キャプテンになるとわかって、自分自身トップチームにそんなに長くいたわけじゃないから、結構不安で。伊澤が一番トップチームでいろんな経験をしているから、あいつがキャプテンをやるってなったらそう思ってなかったかもしれないですが…ただチームとしては絶対伊澤が軸になると思っていたのであいつをどう活かしていくかを考えました。それに今年は、去年とはチームスタイルも違うと思うし…まず出だしから遅れていることは自分たちでもわかってたんで。個々も大切ですけど、個々というよりはチームプレーみたいな感じでやる場面が多くなるだろうなと思っていました。
(みんなで補っていく、というイメージでしょうか?)そうですね。

—それで、新人戦入りましたが、初戦はどうでしたか?

みんな試合慣れもしてない中で、場所が『代々木第二』というのもあって…やっぱりああいう体育館でやると、緊張するのもそうですし、やりたいこともやれない。いくら自分たちの方が少し有利でもちょっとやられると(自分たちのリズムに)持っていけないところがあって…そこは経験を積んでやっていくしかない部分だと思うし、あとは練習でどんだけ自信をつけるかだなと実感することができました。今日も、どうしても勢いと流れで左右される部分があって、こういう結果になってしまったので。

—そうでしたか。先程「勢いと流れで左右されてしまう」部分があると言われていましたが、今日の順天堂大との試合、4Qでペースダウンで逆転負けとなりました。そういった時間帯にどうにかしようっていう思いは選手たちの中であったと思うんですが、やっぱり苦しかったですか?
あの時間帯は苦しかったですね。どうしても流れが悪くなると立て直せない部分があります。持っていかれるというか…今日だったら一気に点数縮められて、昨日だったら離されるし、流れが悪いときにホントどうするか…3・4年生はやっぱりそこを止められるんだろうなと感じました。そこはチームに戻って、学ばなきゃいけないと思います。

—では、黒崎選手個人としてはどうですか?
うーん…あんまり納得いってないですね、自分的には。1回戦か2回戦だったと思うんですけど腰を痛めてしまって。ケガしてから(スタートから)2番手で出ることが多くなりました。もっと試合に出たかったですが、(途中から出ることで)どうやったら流れを変えれるかとかも考えて出るようになったので、そういうところは今大会で学べたと思っています。

—キャプテンというのは負担が大きくなかったですか?
最初のころは「自分がやらなきゃ自分がやらなきゃ」っていうのがあったんですけど、後半はちょっとずつ噛み合っていったんで、そこはあんまり意識しなかったです。ただ出たときは自分が一番に声出さなくちゃと思っていたし、ディフェンスも自分が一番がんばらなくちゃいけないと思っていたし。そういうところは地味かもしれないですけど、常にやらなくちゃいけないとは思っていました。

—試合を重ねるにつれて、まとまってきて、楽しいチームになってましたよね?
はい。ホント最初はどうなるかわかんなかったんですけど(笑)ホント嬉しかったです。あとは、またチームが元に戻るんで、今回のことを活かつつチームにアジャストしていかないといけないと思っています。悔しい思いもありますが、もっとこのチームで試合をしたかったとも思えたので、このチームのキャプテンをやって良かったって思います。

 
 

 
 

 
 

Written by R (support By K)
Interview K&R
試合速報 M
Photo K

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