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【2013関東リーグ戦】第13戦vs拓殖大~チームに安定感をもたらした7本の3Pと全員がチームのためにプレー!!前回の雪辱を晴らす勝利を掴む!!~

by admin on 日曜日, 9月 29th, 2013

第89回関東大学バスケットボールリーグ戦 第13戦 vs拓殖大 の試合結果を掲載いたします。



◆試合結果

 明治大 ○85(14-20,21-11,27-7,23-26)64● 拓殖大

◆レポート

スタート
明治大…目・中東・安藤・西川・田中
拓殖大…大垣・バンバ・成田・藤井・赤石

 

【1Q】
ファーストシュートは拓殖大・バンバ。だが、明治大も西川のドライブで譲らない。明治大は良い流れでシュートを打つも決めきれない場面が多く、拓殖大もバンバのアウトサイドシュートが決まらず互いに得点が止まってしまう。

すると、安藤の3Pが決まって波に乗った明治大は、速攻で西川のシュート、中東のドライブでリードを奪う。だが、拓殖大もバンバのゴール下などでジワジワと点差をつめると、残り2:32で大垣の速攻が決まり、12-12の同点に。明治大は苦しいシュートが多く2分間ノーゴール。逆に拓殖大は藤井の鮮やかなジャンパーやバンバの得点で引き離すと、残り2秒で藤井がもう1本ジャンパーを決め、14-20の拓殖大リードで1Qを終える。
 

【2Q】
田中の3Pが決まり気持ちよくスタートした明治大だったが、すぐに拓殖大・藤井が3Pを決め返し譲らない。OFリバウンドがなかなか取れず攻撃が単調になってしまう明治大だったが、安藤がフリースローをもらってこれをきっちり2本沈めると、続けて田中の3Pで1点差、さらに中東のポストプレーで逆転に成功する。だが、拓殖大も大垣がノーマークで3Pを決めて再逆転すると明治大はたまらずタイムアウト(残り3:50,24-26)。すると、明治大は田中がこの日5本目の3Pでリードを奪うと、冷静にDFをかわしてバンクジャンパーも決め、最後は西川のブザビ3Pが鮮やかに決まり、35-31でリードして前半を折り返した。
 
 

【3Q】
明治大はスタートからエンジン全開。西川・中東のシュートでリードを広げると、DFでは拓殖大の得点を約4分間ノーゴールに抑え良い流れ。
さらに中東がバンクジャンパーを決めると拓殖大は早々とタイムアウト(残り6:20,41-31)

拓殖大は藤井の3Pでようやく得点するも、中東が3P・ドライブと連続で決め、ここから明治大の怒涛の攻撃が始まる。激しいDFから拓殖大のターンオーバーを誘い、スティールからの速攻を連続で決めると、続けて安藤の3P、田中の3Pが決まり20点差に。拓殖大の得点をこのQ7点に抑え、さらに得点を重ねた明治大は、ラスト1.6秒のスローインで目がゴール下を決め、62-38と大きくリードして最終Qへと向かった。
 

【4Q】
オールコートDFで激しく当たってくる拓殖大だが、明治大は落ち着いたプレーで得点を重ねていく。特に田中はこの試合7本目となる3Pを決めるなど絶好調。拓殖大は、大垣が連続3Pで意地をみせるが、明治大・曾田が2本のドライブ・3Pとルーキーながら積極的に得点を重ねリードを保つ。
大垣やバンバが得点を重ねていくも、代わって入った川内や森山が4年生の意地をみせてこれに対抗。ターンオーバーが出てしまう場面もあったが、岩淵のレイアップや小谷のシュートなども決まり、大いに盛り上がる明治大応援団。ラスト拓殖大にフリースローを与えてしまったが、3Qでの大量リードを守り抜き、前回敗北した拓殖大相手に85-64で見事な勝利を飾った。

(写真上:アップ最後の写真)
(写真下:1Qでリードされながら、2Qで試合をひっくり返すプレーにベンチも立ち上がって声援を送っていた)

 


◆BOX

◆明治大学◆
#0 川内 慎太郎 3:46 0得点
* #2 目 健人 29:07 2得点 5リバウンド
#5 森山 翔太(CAP) 5:04 2得点
#7 曾田 圭佑 6:14 7得点 (3P1本含む)
#9 田中井 紘章 1:25 0得点 1リバウンド
#10 清水 隆平 7:27 2得点 2リバウンド
* #12 中東 泰斗 31:19 19得点 (3P1本含む) 6リバウンド 2TO 7AS 2ST
#13 三井 啓史 1:18 0得点
* #16 安藤 誓哉 32:39 12得点 (3P2本含む) 7リバウンド 3TO 6AS 1ST
#21 岩淵 俊紀 1:25 2得点
* #22 西川 貴之 26:20 10得点 (3P1本含む) 3リバウンド 1AS
* #24 田中 成也 34:27 25得点 (3P7本含む) 5リバウンド 1AS 1ST
#26 小谷 拓哉 1:25 2得点 1リバウンド
#50 伊澤 実孝 18:04 2得点 2リバウンド
 

◆拓殖大学◆
#10 齊藤 玄 5:04 0得点 2リバウンド
#13 長田 幸志郎(CAP) 2:55 0得点
* #14 大垣 慎之介 36:13 18得点 (3P4本含む) 1リバウンド 1TO 1AS
#17 高倉 陸 17:46 0得点 1AS
#19 田部 諒 2:01 0得点
* #23 ジョフ・チェイカ・アハマド バンバ 38:50 25得点 (3P1本含む) 11リバウンド 4TO 1AS 1ST 2BS
#24 満島 光太郎 3:40 0得点
#28 井上 高彰 5:17 0得点
* #39 成田 正弘 15:41 0得点 1リバウンド 1TO 1AS 1ST
* #40 藤井 祐眞 40:00 19得点 (3P2本含む) 3リバウンド 4TO 4AS 1ST
#47 伊藤 龍介 4:39 0得点 1AS
* #99 赤石 遼介 27:54 2得点 8リバウンド 1TO 1AS
 
(*:スターティング・メンバー)
 
 


◆試合速報

Twitterで試合速報を行っています。ご覧になりたい方は下記へ。
http://twilog.org/msup2011bb/date-130928

◆Photo Galley
2013リーグ戦・第13戦vs拓殖大~【Photo Galley】~
 
◆次戦以降の試合情報
「カレンダー」ページ(選手ポスター掲載)をご覧ください。

 
 

~チームに安定感をもたらした7本の3Pとチーム一丸となって繰り広げたチーム・ディフェンス~
 
前回の戦い(9/4・2013リーグ第4戦vs拓殖大)は、オフェンスではいい攻めを見せるもフィニッシュが決めきれず、さらにはディフェンスもうまく機能せず流れに乗れないまま、バンバ選手に30点近い得点を許すなど、前半は拓殖大に一方的なバスケを展開されてしまった。

後半、土壇場で追いつくも最後は勝利を掴めず、82-84と2点差での敗戦であった。その試合については「(前回の敗戦は)悔しいね。
選手たちに言ったことが出来ていれば(最大18点差までつけられた)前半にはならなかったと思うが前回はそこらへんが出来なかった。(塚本HC)」
と塚本HCは振り返った。そこから3週間半後で迎えた2度目の対戦。

(写真:田中成也選手(4年))

勝利した感想について話を伺うと「今日は田中成也が良かったからね。(塚本HC)」と3P7本を含む25得点の活躍を見せた田中選手の名前をあげた。

「7本」という3Pを決めた本数もそうなのだが、それ以上に素晴らしいのは8本中7本を決めたことだろう。田中選手自身も「無駄打ちをしていないので、その部分が自分の中で一番大きいですね。(田中選手)」と語るように、シュートの調子がいいとどんどん狙ってしまいがちだが、そういったプレーは最後まで見せず、フリーでしっかりと打てるタイミングを待っての結果が7本を決めたにも関わらず「87.5%」という数字を残せた理由だろう。

その田中選手に「この試合で一番良かった点は?」と質問したところ、「チームディフェンスですね。みんなでボールを守るという意識がすごい浸透していました。(田中選手)」とこれまでなかなかチーム全員で機能して1試合こなすことができなかった点がクリアできたことをあげた。

また「(ディフェンスの時に)声もコートの中にいてすごい聞こえたし、そういう部分がすごい大きかったと思います。(田中選手)」とも語った。

 
 
 

~それぞれがこなした役割が1つとなって掴んだ勝利~
 

拓殖大の攻撃に対する明治大ディフェンス。反対側ゴール下のカメラエリアにいながらも力強く聞こえてきたのはコート上でプレーする目健人選手の声だった。

(写真:目健人選手(4年))
この試合、2得点に終わったがそういった声や試合を引きしめるリバウンドなどチームを裏から支えるプレーに徹していた。これには塚本HCも「健人(目選手)は今日打てなかったけど、我慢をしてくれたし、ボックスアウトしろ!と言っていたら最後の方でリバウンドも取ってくれた。(塚本HC)」と評価するコメントを残している。

「チームとはああいう田中成也みたいな当たっている奴もいれば、その影で支えるやつもいるってことをわかってほしかった。みんながスターにはなれないから。そこらへんがわかるともう1ランク上の明治になれるのかな。それが一番大事だと思う。(塚本HC)」とも語った。

この試合、田中選手の3Pがチームに大きな安定感をもたらしたのは間違いない。ただ、その裏ではこういった目選手のような影で支えるプレーは絶対に必要だ。

その他にもこの試合では3P、ジャンプシュート、速攻など田中選手に次いでチーム2位となる19得点をあげただけでなく、ポストプレーを積極的に仕掛けることで拓殖大ディフェンスを引きつけ7アシストをあげた中東選手、終始落ち着いたゲームメイクを見せ、自ら2桁得点をあげながらもさらにはチームトップとなる7リバウンドを記録した安藤選手、そしてこういったアウトサイド陣が自由に動けるよう、ポジショニングに徹した西川選手や伊澤選手の動きも必要不可欠だった。
さらには交代で入っていったベンチメンバーがそれぞれコート内で自分のプレーを見せることでよりチームも盛り上がり、ベンチ、応援席一丸となって声援を送っていたことも間違いなく勝利に貢献しているはずだ。
 
 

 
~リーグ戦もあと5試合 「自分たちのプラスになるようにしてもらいたい」~
 

試合後、塚本HCはこう語った。「AC陣とも話したことだが、12試合で彼らは成長した」

それは選手たち自身も感じていたようで「チームとして1Qはやろうとしていたことが出来ていなかったのですが、修正できる能力がついたんですかね。今日はしっかりと修正できました。そこはリーグ前半と違って、自分たちが成長した部分かなと思います。(田中選手)」「1Qはパッシングで無駄なパスが多く、攻めが重くなってきて。そこで2Qからピック&ロールとか使って攻めていったら、シュートも当たっていたのでうまくいきました。(安藤選手)」と14-20とリードを許した1Qから自分たちのプレーが改善できたのはその成長の1つだろう。

前半戦での苦しみに立ち向かっていったことが少しずつ結果となって現れようとしている。

ここからだ。「あと5試合もあるのに無駄にしたくない。だから、その5試合を自分たちのプラスになるようにしてもらいたい。(塚本HC)」という言葉の通り、ここからだ。この見え始めた欠片を更なる急成長につなげられるよう、あとの5試合にのぞんでほしい。

 
 

Written by K&R
試合速報 R
Photo K

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