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【2013関東リーグ戦】第17戦vs専修大~「リバウンドでは負けた」 だが「ディフェンスの集中力」が勝負を決め、11勝目をあげる~

by admin on 日曜日, 10月 27th, 2013

第89回関東大学バスケットボールリーグ戦 第17戦 vs専修大 の試合結果を掲載いたします。



◆試合結果

 明治大 ○86(15-12,29-16,21-20,21-24)72● 専修大

◆レポート

【1Q】
両チームとも重い立ち上がりとなったこの10分間。藤岡のジャンプシュート、宇都のドライブなどで先行を許すも、中東、目のドライブ、さらには中東と安藤の合わせが決まり、くらいつく明治大。そして、残り5分半で伊澤がゴール下からバスケットカウントを決めると8-8に。ここから、2分ほど両チームの得点が止まるが、再び伊澤がポストプレーでシュートをねじ込み、10-8と試合を動かすとすぐさま専修大・渡辺がセカンドショットで決め返し10-10。この後、1本速攻を許すも田中の3Pと安藤の速攻が決まり、15-12で2Qへ。

【2Q】
どちらも流れを掴めずにいたが、開始早々、明治大・森山が押されながらも踏ん張りジャンプシュートを決めると盛り上がるベンチや応援席。このプレーで試合を引き締めると田中、伊澤の合わせも決まり、続いて安藤がスティールから一気に速攻を決め、残り8:45で21-12。たまらず専修大タイムアウト。しかし、流れは変わらず。専修大が2分半ノーゴールの間に伊澤の連続シュート、西川の3Pで28-16とリードを広げる。ここから点の取り合いが続き、試合が少しバタつくと明治大はタイムアウトを要求。ここでリズムを取り戻し、目、中東が連続で3Pを決め、残り3:36で39-22。専修大がオールコートプレスを仕掛け、少しボール運びでもたつくも、目が3Pを沈めると44-28の16点リードで前半を終えた。この10分間は29-16とダブルスコアに近い得点差で一気に明治大が突き放す形となった。

【3Q】
安藤から伊澤へのアシストパスが決まると、今度は安藤がドライブを決め、流れを掴んだかに見えた明治大。しかし、ここからミスが出始め、宇都に連続シュートを決められるなど嫌な空気が。ここで奮起をしたのが4年生たちだ。田中がジャンプシュートを決めると、目が3Pで続き、今度は森山から川内への速攻アシスト。そして、惜しくも決められなかったが西川がドライブダンクを狙い会場を沸かせると、森山の3連続得点に川内が倒れながらもシュートを決め、今度は清水がディフェンスでテイクチャージ。宇都に連続得点を許すも、4年生たちが一丸となって対抗した明治大は流れを渡さず。残り30秒になると塚本HCは1年生・三井と會田をコートへ。會田がフリースローを1本沈め、65-48で最後の10分へ。

【4Q】
4Q前半は専修大ペース。明治大の得点が伊澤のフリースロー1本にとどまる中、田代の連続3Pなどで一気に残り7分半で66-55の11点差に追い上げられてしまう。
ここで伊澤のジャンプシュート、安藤のドライブで2桁差をキープ。そして、目がオフェンスリバウンドで再三チャンスをつなげると、安藤、西川の合わせ、安藤のドライブ・バスカン、中東のセカンドショット、3Pで残り3分半で80-62の18点差へ。専修大が攻め続けるもこの得点差を追いあげることはできず。終了間際は専修大・宇都と明治大・中東のエース対決が繰り広げられる場面も見られた。最後は清水がフリースローを確実に決め、試合終了。86-72で明治大は11勝目をあげた。

(写真上:ハーフタイムの様子)
(写真下:後半に出場した1年生・三井選手、會田選手がベンチに戻り、知花ACの話に耳を傾けている場面)

 


◆BOX

◆明治大学◆
#0 川内 慎太郎 7:35 4得点 1TO 2AS
* #2 目 健人 28:49 11得点 (3P3本含む) 4リバウンド 1TO 1AS
#5 森山 翔太(CAP) 20:51 9得点 (3P1本含む) 1リバウンド 1AS
#7 曾田 圭佑 2:16 1得点 1TO
#10 清水 隆平 11:33 2得点 1リバウンド 1AS
* #12 中東 泰斗 28:17 14得点 (3P2本含む) 6リバウンド 2TO 3AS 2ST 2BS
#13 三井 啓史 2:16 0得点
* #16 安藤 誓哉 31:02 13得点 7リバウンド 2TO 2AS 1ST
* #22 西川 貴之 22:55 10得点 (3P2本含む) 3リバウンド 1TO 1AS 1ST 1BS
#24 田中 成也 21:32 7得点 (3P1本含む) 1BS
* #50 伊澤 実孝 22:54 15得点 2リバウンド 1TO

◆専修大学◆
#0 大澤 歩(CAP) 28:05 10得点 (3P2本含む) 2リバウンド 2TO 1ST
* #6 渡辺 竜之佑 40:00 6得点 11リバウンド 3TO 1AS 2ST 1BS
* #11 宇都 直輝 40:00 32得点 3リバウンド 7TO 5AS 1BS
* #14 藤岡 昂希 25:37 4得点 10リバウンド 1TO 1BS
* #24 田代 直希 40:00 14得点 (3P4本含む) 3リバウンド 1TO 2AS 1ST 1BS
* #47 藤田 弘道 26:18 6得点 6リバウンド 2BS

(*:スターティング・メンバー)


◆試合速報

Twitterで試合速報を行っています。ご覧になりたい方は下記へ。
http://twilog.org/msup2011bb/date-131026

◆Photo Galley
2013リーグ戦・第17戦vs専修大~【Photo Galley】~
 
 

~「リバウンドでは負けた」 だが「ディフェンスの集中力」が勝負を決めた~
 

前日のミーティングで「残りの試合、一戦一戦の重みがあることを感じろ。今までやってきたことの集大成なんだから。緊張する必要はない。やるべきことをすみやかにやっていこう。それがインカレにつながっていくのだから。(塚本HC)」と残りの2試合に向けての言葉がかけられた。

その言葉を胸に、対専修大に対しては「宇都選手を抑えること」「リバウンドで勝つこと」の指示が与えられ、勝負に挑んだ。

重たい出だしとなったが、2Qからディフェンスでリズムを立て直した明治大は一気に点差をつけ、勝負を決めた。「リバウンドでは負けた(塚本HC)」という言葉の通り、当初指示されていたリバウンドについては「38-45」と専修大に軍配があがったが「ディフェンスの集中力でうちが勝った結果、この点差がつけられたと思っている。(塚本HC)」と評価した。

途中、試合がもたつく場面も見られたが3Qは4年生たちが全員で踏ん張りを見せてくれたことで最後まで専修大が思うような展開にはさせず。そういった4年生たちについて「これまでは浮き沈みが激しかったが、信頼を勝ち得てきたのかもしれない。今まではミスをしていたら交替させていた。だが、いい部分を見せてくれると「まだ我慢だ、まだ我慢だ」とこっちも思う。そう思う前までにミスで心が折れたりしていたから交替していたが…その部分が4年生になって(期待させてくれる)出てきたのかなと思っている。(塚本HC)」と4年生たちの成長を感じ取っているコメントが聞かれた。

(写真:声をはり、指示を送り続ける塚本HC)
 
 

~下級生たちの活躍も光った裏で頼もしくなった4年生たち~
 

去年のリーグ戦では、今の4年生たちの代は清水選手や西川選手、森山選手、田中選手なども試合に絡んではいたが、全18試合を通して考えると目健人選手(4年)だけが安定したプレーを見せるにとどまった。その当時の話を聞いた時「コートに自分たちの学年で俺1人だけ、という時間帯が多くて、その時は(試合に出ている上級生として)なんとか頑張らなければいけないという思いで必死でした。(目健人選手)」と語っていたのが印象的だった。そして、最後の方で清水選手がスタート出場すると「清水が出てきてくれたのは本当に嬉しかった(目健人選手)」と素直に語っていた。

それを振り返って今の4年生たちが多く活躍していることについて聞くと「今は(4年生が)6人試合に出ている。それは素直に本当に嬉しい。そのおかげでチームの層も厚くなった。(層が厚くなった分、自分の中でどうアピールしていこう、というのは?)まずはチームで徹底すべきことをやってからでないと明治大のバスケはできないので、そこをしっかりやってから個々が伸ばせれば。それで、今年は去年のリーグ戦より打っている本数は少ないんです。でも、それは森山や、西川、成也(田中選手)とか他に打てる奴らがいるのでいいと思っていて、自分としては(シュートを決める)確率にこだわっていきたいです。(目健人選手)」と仲間たちの活躍へ素直に喜びの表情を見せつつ、今年のリーグ戦においてもすでに自分なりの戦い方を見つけ、前を見ているコメントが聞かれ、ここから更なる4年生たちの活躍を期待せずにはいられない。

だが、下級生たちも負けてはいられないだろう。
この日、残りわずかな時間帯では専修大・宇都選手と中東泰斗選手(3年)の両チームのエースがマッチアップをし合うという学生試合ではなかなか見られない展開が見られた。また伊澤実孝選手(2年)は流れが悪くなった時にジャンプシュートを決め、安藤誓哉選手(3年)はゲームメイク、得点だけでなく、この日はチームハイの7リバウンド、そして3Q終わりにはこれからを見据え1年生・三井啓史選手と會田圭佑選手も出場を果たした。

 
 

~さあ、リーグ最終戦! 「バスケを純粋に楽しんでほしい」~
 

こういったチームに対し、最終戦にどうのぞんでほしいか、という問いに「楽しめ、と。去年のチームや今年の春先、リーグ前半のチームではその意味を誤解して捉えていたと思う。バスケットとは突き詰めるととても楽しい。そういったレベルでのバスケを1~4年生みんなで頑張って楽しんでほしい。ラストとかそういうのではなく、とにかく純粋にバスケをしてほしい。そして最後にはチームだけじゃなくて観ている人も楽しいバスケを目指してほしい(塚本HC)」とコメントした。

さあ、明治大は最終戦をどう終えるのか。ぜひその戦いに注目を!応援よろしくお願いいたします!

 
 

Written by K
試合速報 M&R
Photo K

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