【選手ブログvol40・#2目健人選手(4年)】ありがとうございました。

by admin on 木曜日, 1月 9th, 2014

お久しぶりです。

1月3日の筑波ロボッツ戦で4年間の大学バスケ生活を引退しました。自分、成也、西川の3人以外の4年生はインカレで引退してしまい、ALLJAPANまでの練習は寂しかったです。
 
長くなりますが、今回は自分らしくではなく真面目に4年間を振り返らせてもらおうと思います。下手くそな文章ではありますが精一杯書くのでよろしくお願いします。
 
 

1年目は正直練習について行くので精いっぱいでした。入学前は「大学の練習なんてそんなに厳しくないだろう」と思っていたのですが、レベルが高くとてもきつかったです。当時の4年生には金丸さん(金丸晃輔・現NBLアイシンシーホース三河所属)というチームの要がいて、若林さん(若林良・現NBDL豊田合成スコーピオンズ所属)というシューターがいて、自分も同じシューターとして、その2人をお手本にやっていこうと思っていました。そして、自分の4年間は新人戦の初戦で駒沢大にボロ負けした所から始まったような気がします。インカレで3位という結果に満足していましたが、やらなきゃいけない課題や問題が山積みだということに気づかされました。

(写真:入学式の時の写真 左から目選手(4年)、西川選手(4年)、森山選手(4年))
 
 

2年目はバスケを何度も辞めたいと思った1年間でした。春に台湾遠征に行かせてもらい、そこから長い時間試合に使ってもらえるようになったのですが、そこで何も出来ずただチームに迷惑をかけることしか出来ませんでした。そこから1年間何も出来ない自分が嫌になり、何度も泣き精神的にもボロボロになりました。そんな自分を支えてくれたのが、当時の先輩、同期、両親でした。特に感謝しているのは同期の奴らです。同期からの支えがなければ本当にバスケ部を辞めていたかもしれません。この1年はとても苦しく、辛い1年間でしたが今の自分にとってはなくてはならない1年間だったと思います。

(写真:2年の時の新人戦最終日の後、場所を移動して都民大会に出場。その時の写真)
 
 

3年目はとても悩んだ年でしたが、チームとしても個人としても成長できた1年間だと思います。チーム事情により4年生がチームを離れてしまい、自分達が最上級生という立場になりました。ですが、前年度試合に出ていたのは後輩達で自分達に何が出来るんだろう、と思っていました。それでも自分達がやらなくてはどうしようもならないと思い、同期でのミーティングが数多く行われました。そこで1人1人に自覚が芽生え始めたのだと思います。リーグ始まる直前まで多くの不安がありましたが、始まってしまえばそんな事を気にしている余裕など一切ありませんでした。1つ1つ目の前の試合に全力で取り組んで行きました。初めて勝った大東文化大戦は本当に嬉しかったです。そして、皆が我慢し続け戦い続けた結果、リーグ7位、インカレ3位という結果を出せてとても嬉しかったです!(同じインカレ3位だった)1年目とは違い、自分達で掴み取った結果だったからです。それでも、(大敗した)準決勝の青学戦は今でも忘れてはいけない試合です。

(写真:3年生の夏に海に行ったときの写真)
 
 
(写真:リーグ戦前に決起集会を行った時の写真)
 
 

(写真:リーグ戦最終戦を終えて)
 
 


(写真:3年生時、インカレで3位となった表彰式後の集合写真)
 
 

4年目はとても楽しく嬉しく短かった1年間でした。昨年、自分以外の同期はプレイタイムが短く、一緒に出る機会は少なかったのですが、今年度は同期の大半が長い時間試合に絡むようになり一緒にプレイする楽しさ、頼もしさが分かりました!今シーズンは自分達の代というのもあったので多くの同期が試合に関わり嬉しかったです。”2年目のチーム”ということで前年度より求められるものは高かったのですがそれに見合うプレイは出来たのかなと思います!結果、リーグで3位、インカレで準優勝という所までチームを連れて行く事ができて満足しています。後悔があるとすれば、インカレでチームの為に特に貢献ができなかった事です。それでもとても充実した1年間でした!

(写真:4年生春 練習後の写真)
 
 

(写真:関東トーナメントの打ち上げの時の写真)
 
 

(写真:昨年11月末から行われた目選手にとって学生最後のインカレで準優勝となった後の集合写真)
 
 

そして、後輩達は今まで以上に注目される様になると思います。
今まで試合に出ることが出来なかった人にはとても辛い1年間になるかも知れません。しんどかったり、精神的にきつかったりバスケを辞めようと思ったとしても、挫けず全力で挑んで下さい。そこで逃げてしまったら本当に悔いしか残らないと思います。自分がなぜここへいるのか、何を必要とされてるのかを考えてやって下さい。それとこんな頼りない先輩でごめん!チームに何を残せたか分からないけど明治のバスケを見せられたと思います。来年度は自分達が届かなかった所へ行けると信じています!
 
 
今回、4年間の思い出を振り返らせてもらいましたが全てを書ききれた訳ではありません。ですが、どれもこれも自分にとってはとても大切な思い出です。

最後に同期の奴ら、4年間本当にお世話になりました!ありがとう!これからはそれぞれ別の道へ進むけどお互い頑張ろう!4年間とても長く感じましたが終わってしまえばとても短く感じます。明治大に入ってこのメンバーでやれた事を誇りに思います。これからも明治大学、そして目健人の応援もよろしくお願いします!
 
 
長くなってしまってすみません。
最後まで読んでくれた方はありがとうございました!
 
 
明治大学バスケットボール部
No.2 目健人


(写真:1月3日試合直後の写真。最後はALLJAPANまでチームに残っていた4年生で。左から目選手、西川選手、田中選手、船岡主務)
 
 

(※)目選手、ありがとうございました!
入るとチームに勢いをもたらす3P。それで何度もチームを救ってくれたのが目選手でした。今シーズンはチームメイトが頼もしくなった反面、シュート本数は少なくなりましたがその分成功確率にこだわるなどチーム状況に合わせる姿も見られました。ぜひこれからの活躍も期待しています!
本当に4年間おつかれさまでした!

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