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【2015リーグ】2戦目vs拓殖大~いきなり背負った16点ビハインド 勝利は逃したが、2点差にまで追い上げる粘りを見せた~PhotoGalley~

by admin on 金曜日, 9月 11th, 2015

「第91回関東大学バスケットボール リーグ戦」
2戦目vs拓殖大

◆試合結果
●明治大(1勝1敗)64(11-27,19-12,22-20,12-25)84 拓殖大(2勝)○

◆レポート

明治大…曾田、秋葉、宮本、伊澤、吉本
拓殖大…岡本、バンバ、岩田、成田、赤石

初戦勝利で迎えた2戦目は苦しい立ち上がりとなった。開始早々、拓殖大ディフェンスにつかまり、ターンオーバーを連発。浴びるように速攻を決められ、その展開に動揺してしまったのか、明治大はほぼ攻めることが出来ず。1Qで11-27と大量リードを許してしまう。だが、そこから立て直しを図り、2Q出だしは#55吉本健人(4年)が3Pを決めると、#2齋藤拓実(2年)のアシストから#22宮本滉希(2年)が速攻を決めるなど悪い流れを断ち切ると、ディフェンスでは拓殖大からミスを誘う。20150906_yoshimoto2しかし、その後の得点がなかなか決まらず、思うように点差が縮められない。それでも、点差を30-39の1桁差に戻して、後半へ。

最初のシュートこそ、拓殖大・#99赤石にジャンプシュートを決められたが、#50伊澤実孝(4年)、#32吉川治耀(2年)らの3Pで対抗。さらに、2Qから引き続き好調を維持するディフェンスで拓殖大の得点を抑える間に徐々に点差を詰め、3Q残り6分で#55吉本の3Pが決まると41-43の2点差へ。しかし、そこから逆転は一度も出来ず。3Qは52-59と食らい付いて4Qにのぞんだが、この大事な所で拓殖大にオフェンスリバウンドを何度も許し、流れは拓殖大へ。さらにミスも出た明治大に追い上げることは出来ず、最後は64-84と20点差を付けられての敗戦となった。
(写真:2点差に迫る3Pを決めた#55吉本健人。直後に拓殖大がタイムアウトを取り、ベンチに戻る場面)

 
 
~16点ビハインドから見せた明治大らしい「粘り」のかけら~

関東トーナメントの準々決勝以来の対戦となった拓殖大。その時の借りをまずは返す、という気持ちもあったかもしれないが、「周りの選手とバンバ選手の連携も良くなっていて、トーナメントよりも上手くなっていると感じました。(#22宮本)」「拓大は強くなっていました。ディフェンスもうまくなっていました。(#55吉本)」の言葉通り、拓殖大のディフェンスや速攻の精度などは成長を感じられる内容だった。

その相手に16点ビハインドの状況から2点差にまで追い上げたことは評価すべき点だが、逆転は一度も出来ていない。本当の勝利は、逆転した所からさらに一勝負、二勝負した後に手に出来るものであり、そういう意味では、これまでの明治大らしい「粘り」はまだ完全にはチームに身に付いていないということだが、試合をこなしていく中で課題を1つずつクリアし、リーグ戦を通して成長することで身に付けてくれることを期待したい。
 
 
~第2ラウンドでの再戦に向けて 取り組むべき課題とは~

課題として、リバウンドを上げる声が多く聞かれた。確かに、後半の大事な時間帯に拓殖大がシュートを落としてもセカンドチャンスで決める場面が何度か見られた。あれが続けば、試合に勝つことはほぼ無理だろう。明治大は小さいチームだとわかっているはずだ。そのために、ディフェンスリバウンドは全員で死守しなければならず、リバウンドをインサイド2人に頼るようでは勝てない。そもそも今や勝てるチームは、1番~3番の選手もリバウンドの意識が高いのは、当たり前のこと。自分達にも当然それは求められることだが、逆を返せば強い相手ほどどんどん飛び込んでくるのだから、厳しい戦いになればなるほど、常に警戒しなければいけないのだ。20150906_all

「リバウンドという意識が薄れて、簡単に取られるのが多かった(#50伊澤)」という時間帯をどれだけ0(ゼロ)に近づけられるのか。そのためにはろいろ取組み方法があるはずだが、もう少しコートに出る選手が増えることも必要だろう。せめてあと2人、3人が3分でも5分でもつなぐことが出来たら、この試合の本当の勝負所も変わったはずだ。勝ち負けもあるが、リーグ後半戦やインカレで結果を出す力を手にするには、チームの底上げは必須。少しバタついている時には#26小谷拓哉(3年)、#9田中井紘章(3年)、#88黒崎海斗(4年)ら上級生でつないだり、思い切って#50伊澤と#22宮本を休ませる時間帯を作り、#28今川友哲(1年)や#24森山修斗(1年)らに経験を積ませることも必要。どういったチームを作り上げるのか、それは今後高木HCの手腕が問われるところだ。

第2ラウンドで再び戦う時には、同じような戦いは絶対してはいけない。その時、成長した姿を見せてくれることをぜひ期待したい。
(写真:コート内の好プレーに盛り上がるベンチ。応援も重要だが、ベンチメンバーの成長によりチームは大きく成長する可能性を秘めている)

 
 

◆コメント
・#55吉本健人(4年・185cm・SG)
今日の試合は、出だしで走られてしまいました。でも、離されてそこから粘って徐々に点差を詰められたのはいいかなと思いました。でも、やっぱりそこで勝ち切る力がまだないですよね、若いチームですから。20150906_yoshimoto3

(接戦に持ち込んだ時に、どう勝ち切ったらいいのかわからずみんなが止まったように見えたことについて)そうですね。それで変なセレクションの悪いシュートを打ってしまって、そこで相手に走られてしまって。昨日の試合(vs白鴎大)の反省で、オフェンスの時、45度でもらう時にターンオーバーが多かったのでしっかり受けよう、と。それとディフェンスでは今日は60点代に抑えよう、という目標でやっていましたが、1Qで27点取られてしまって。ターンオーバーで相手に流れを持っていれることが多かった。自滅です。

(出場時間が多いことについて)疲れはないですけど、今日はガツガツと相手にリバウンドを取られてしまいました。簡単に3、4本を自分の所で取られてしまって。あとは、拓大は強くなっていました。ディフェンスもうまくなっていましたし。(今後のリーグ戦に向けて、チームの課題は)大事な所でミスが絶対に出てしまう。点差を離す所で離せなかったり。練習試合からそうでした。追いついてからここから、という時にミスが出てしまって。そういう所が一番大きいかな、と思います。

でも、この負けた後ですよね。今日は日曜日で区切れるからよかったですが、ここからが一番大変じゃないですか。負けてからの戦い方が大切になってきます。そこをどうやって自分達が引っ張っていくか。それと、バスケ的にはディフェンス、というのは変わらないですが、オフェンスはしっかりとノーマークを作って打てるにしたいし、もう少しバリエーションが増やしたいです。
 
 

・#22宮本滉希(4年・194cm・PF)
(今日の試合について)1回トーナメントで勝っている相手に負けてしまったので悔しいというのはあります。(トーナメントと比べて拓殖大の印象は)バンバ選手のやる気も全然違うように見えましたし、周りの選手とバンバ選手の連携も良くなっていて、トーナメントよりも上手くなっていると感じました。試合の出だしも走ってきましたし。そういう部分で自分達もまた変わっていかないといけないと思いました。20150906_miyamoto(変わっていかないといけない部分は)ディフェンスだと思いますが…4Qの最後厳しい所とか3Qから4Qに掛けて苦しい場面が続いていましたが、その時も相手の方が一枚上手というか、決めるべき時はしっかりと決めるというか。イージーミスもほとんどなかったので、自分たちは厳しい場面でミスが続いて点数が離れた所で集中力が切れてしまった感じで。そこをもっとまた練習で補っていきたいです。

昨日は緊張していたりして、身体が少し動かない部分もありましたが、今日はアップからしっかりと身体を動かしてのぞんだら最初のシュートタッチは良かったですが、その後に続かなかったですね。ポストプレーも2回くらい赤石さんにブロックされてしまって。びっくりしました、怖かったです、赤石さんが(笑) でも、流れの中では点が取れていたので。

(2点差から勝ち切れなかったのは)細かいミスが続いたのもありますし、僕も伊澤さんもリバウンドを少し参加できなかった場面もあって、2人で飛び込んだらなんとか外にはじくことが出来たかもしれないです。そういうのも何本かあったので、これから体力を落とすのではなく、もっと体力をあげていってリバウンドも飛び込んでいけるように頑張っていきたいです。
 
 
・#50伊澤実孝(4年・193cm・PF)
(これからのリーグ戦に向けて取り組む課題は)ディフェンスは、ローテーションやヘルプが遅れる所があって、ゴール下でレイアップとかを簡単にきれいにやられてしまう事が多かったです。そういう所をしっかりやらないといけない、ディフェンスはチームでやるものなので。今日の試合は、そこの意識が薄れたのがみられたので、明日からの練習でどう立て直すか、だと思います。20150906_izawa守れている時間帯もあったので、それを継続していく中で、周りのケアはローテーションの部分なので、そこが出来るようになれば、今度は次の課題が見えてくるはずです。まずはそのステップアップをチームでやっていくことが大きい、と思っています。

その他には、リバウンド。相手に大きい選手がいる時に(ボールを)弾いたりしたのを相手に拾われることが多かった。それと、ボックスアウトが全員で出来ていないことがあって、やっていない所で取られたりしていたので、リバウンドという意識が薄れて、簡単に取られるのが多かったです

(40分出場、疲れについてと少しリバウンドに参加できていないように見えた点について)今日は上でボールを回す場面が多くて、あまり自分で攻めていないので疲れはそんなになかったです。バンバを外に引き付ける役目もありましたし、ガード陣が攻める時は(ピックした後で)自分が上にいる事が多くて、リバウンドに行ってしまうとセーフティーがいなくなるので、そういう意味でもあまりリバウンドには参加できなかった、というのはあります。

自分が中でボールをもらえる時間帯もありました。ただ、相手もそこはすごくケアをしてきたので。自分じゃない人でも、インサイドに入ってボールを受けることは出来たと思いますが、そういう所があまりなかったので、パスが回らず単発でシュートを打っているだけになってしまいました。それでリバウンドのタイミングもうまく取れなくて、ディフェンスが全部中にいる状態で打っていて。ズレとかもうまくつくれなくて。そういう意味で、ちょっと今日はリバウンドに入れるタイミングが少なかったです。
 
 

20150906_yoshimoto#55吉本健人(4年)
 
 
20150906_yoshikawa2#32吉川治耀(2年)
 
 

20150906_saito#2齋藤拓実(2年)
 
 
20150906_miyamoto2#22宮本滉希(2年)
 
 
20150906_izawa2#50伊澤実孝(4年)
 
 

 
 

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Written by 細田季里 (support 里江)
試合速報 里江&身江
Photo 細田季里

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