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【2015リーグ】10戦目vs白鴎大~自ら招いたビハインド 延長戦にまでもつれ込むも勝利を掴めず、6敗目を喫す~PhotoGalley~#50伊澤選手、#55吉本選手、#2齋藤選手コメント掲載

by admin on 金曜日, 10月 9th, 2015

「第91回関東大学バスケットボール リーグ戦」
10戦目vs白鴎大学

◆試合結果
●明治大学(4勝6敗) 72(14-12,10-17,17-17,23-18,8-15)79 白鴎大学(2勝8敗)○

◆レポート

スタート
明治大…#5曾田・#22宮本・#32吉川・#50伊澤・#55吉本
白鴎大…#11曾田・#8佐藤 ・#4梶原・#21高麗・#23イッサ

<前半>
前日に快勝し、初の連勝を掴みたかった明治大。その想いは自分達の手によって崩れ去ることに。

前日とは異なり、どこか引き気味のディフェンスを展開する明治大に対し、#23イッサのジャンプショットやセカンドシュートで白鴎大が先行。後手に回ってしまった明治大だが、#2齋藤拓実(2年)がコートに入り攻め気を見せると、#22宮本滉希(2年)のセカンドショットや自らのジャンプシュートで得点を重ねる。#32吉川治耀(2年)の速攻や#50伊澤実孝(4年)のセカンドショットも決まり、14-12で1Qを終えた。
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最初の得点こそ、#22宮本のドライブが決まるも、そこから明治大は4分間半ノーゴール。その間、この試合両チームトップの21得点をあげた#13野崎の連続得点、#6神里の3Pなどで14-24と白鴎大に2桁リードを許してしまう。この苦しい場面で明治大・#55吉本健人(4年)が必死に追いかけオフェンスリバウンドを掴み、#22宮本滉希のフリースローにつなげるが、それでも得点が続かない明治大。17-28と苦しい場面で交代の#26小谷拓哉(3年)のオフェンスリバウンドでつないだチャンスを#50伊澤が決めてしのぎ、続けて#2齋藤も決めるが、24-29と逆転を許し、後半へ。

<後半>
流れを掴みたかったが、先手を取ったのは白鴎大。#6神里の3Pが決まると、果敢にゴールアタックをしかけ、明治大は#50伊澤が手痛い3ファール目となり、ベンチへ。交代で入ったルーキー#28今川友哲(1年)がセカンドショットや3Pを決め盛り上げるも、バタバタした試合展開が続き、10点差がなかなか縮まらない。少しチームが諦めかけた時に必死でコートを走り回っていたのは、4年生・#55吉本だった。ジャンプシュートなどで得点を動かすと、流れは明治大に傾きかけ、41-46と点差を縮め、4Qへ。
#20秋葉真司(4年)、#28今川がベンチスタートとなった#50伊澤、#22宮本が不在の時間をつなぎ、残り9分で交代すると#50伊澤のジャンプショット、#55吉本の3Pと続き、49-51。そして、残り6分46秒、#50伊澤のバンクショットが決まり51-51と試合は振り出しへ。ここから両者入れ合いが続き、試合は残り2分。#50伊澤の3Pが決まり、63-62と逆転するも、白鴎大・#23イッサに決められ、残り1分40秒で63-64。この後、64-64とするも、残り32秒で得たチャンスを#32吉川が攻め急ぎ、決めきれず。残り16秒からの白鴎大の攻めは、自らパスミスで明治大ボールに。タイムアウトを取り、最後のチャンスを狙うも、明治大は決めきれず。64-64で慶應大戦に続き、今季2試合目の延長戦へ。

<延長戦>
先手は白鴎大。明治大が2分間ノーゴールの間に、得点を重ね、64-69と先行。#50伊澤のポストプレーや#55吉本の3Pで返すも、その後の攻撃を抑えることが出来ず、思うように点差は縮められず。コーチ陣からは打開策を期待できず、選手たちは最後まで走り切ったが残りは9秒。#2齋藤が3Pを決めるも、すでに遅く。72-79で明治大はまたしても延長戦を勝ち切ることが出来ず、6敗目を喫した。

 
 
~リーグ2度目の延長戦も勝ち切れず 自分達で乗り越えていくためには~
 
 
リーグ後半の初戦vs白鴎大は、終了直前で勝利のチャンスを自ら逃し、延長戦の5分で勝ち切ることが出来ずに終わった。それは、1度目の延長戦となった慶應大戦と同じ負け方であり、あの時も残り数秒でリバウンドシュートを何度も打ったが決めきれず延長戦となり、敗戦している。

試合後、#50伊澤実孝(4年)は「うちは毎回力を出し切るような安定感のある試合運びをすることが出来ていません。だから、延長戦になるような試合をした時点で、勝ち切るのは今は中々難しい。」とコメントを残した。

確かに、延長戦はベンチのスタッフ陣が繰り出す攻守の具体的な指示やゲームコントロールが重要になってくる。しかし、今季の明治大スタッフは具体的な指示を出すことが出来ず、毎回決まりきったメンタル面の話しか話すことができない。この試合も延長戦で「頑張れ」という言葉しかなかった。交代も相変わらず決まったパターンを繰り返すだけで、全くもってベンチの力は期待できないのだ。

だが、それはもうわかっていること。ベンチは全く頼れず、または選手たちの頑張りを邪魔することだってある。それを乗り越えて、チームを自分達で成長させていかなければいけない。

それに、この試合は自分達の力で勝つことが出来た試合だ。
 
 
~自ら崩した「攻めるディフェンス」 ディフェンシブな考えが薄れつつあることに危機感を~
「白鴎大は色んな事をやってくるので、どういうことをやってくるのか、と見てしまった部分もありました。(#55吉本健人・4年)」と出だしが後手に回った。
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ディフェンスが明らかに前日の法政大とは違って引いてしまったことにより、自分達自ら追う立場を作ったのだ。ベンチスタートから#2齋藤拓実(2年)が流れを変える活躍をしてくれたが、あとはやり合うしかなかった。

「せっかく2点をとってもスリー決められてしまって、相手からしたら多分良い形でシュート打てていることが多かったと思う(#2齋藤拓実・2年)」とせっかく自分達が得点を決めても相手に決め返されては自分たちで苦しい状況に追い込んでしまった。

去年までであれば、こういう時も含めたチームの戦い方やセオリーをコーチ陣が考え、作ってくれたが今は自分達でやるしかない。それがないままでは、接戦や延長戦などでチームの共通認識がない状態で、挑むことになる。それでは、それぞれが自分の思うままに動きまわってしまい、本当に苦しい時間帯をチームが一丸となって戦うことが出来ずに勝ち切ることは難しくなってしまう。これだけ頑張っている選手たちだからこそ、何とか勝ち切ってほしい。今年の明治大のセオリーとはどんなものがあるのだろうか。

 
 
~チームのセオリーとは 今年の明治大らしい勝負の仕方や負け方を今一度考える機会に~
まず1つあげるとするならば、勝負所やここぞ、という時の攻撃の起点は#50伊澤にすることだ。#50伊澤がダメなら、#55吉本。これは実績や経験からみても言えることであり、そういう意見も多く耳にするのだから、間違いはないだろう。
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勝負所で決めるべき選手が決めることこそ、勝負を一気に引き寄せることになり、バスケットの試合とはそういうものだ。

たとえ、試合序盤に2人のシュートが落ちていたとしよう。それでも、勝負所はまず#50伊澤で勝負し、その後に#55吉本なのだ。そういう状況を周りが作らないといけないし、大事な所で2人にシュートを決めてもらうにはガード陣がまずは試合序盤で2人に気持ちよくシュートを打って決めてもらうことが大切なのではないだろうか。そもそも、この2人の調子が良いことほど、相手に与える影響が大きいことはない。シュートを決めてもらえないのではなく、チームが落ち着くように、まずは周りがこの2人に少しでも早い時間帯でシュートを決めさせることも大事だろう。

トーナメントは1発勝負で、その時の考え次第で当たることもあるが、リーグ戦はチームの戦い方を作りあげる場所であるため、しつこくしつこく、本当にしつこくまずはこの戦い方をしてほしい。この2人が決められずに負けるのであれば、それが今季の明治大らしい負け方であり、負けるのであればそういう負け方をしなければいけない。

だが、今現在はこの2人が攻撃のスペースを作ったり、チャンスを作ってあげる側にいることが多く、本来は逆だ。さらに、1線のディフェンスが簡単に抜かれ、カバーへ行ったことにより、体力が奪われてしまっていることもなるべく少なくしたい。
他のメンバーがディフェンスに集中し、この2人の得点力で試合を有利に進めることが出来れば、様々な攻撃のチャンスも自然と出てくることになるだろう。このようなチームの柱を中心に考えた攻守を積み重ねていくことが、インカレで勝ち上がる力を持つことにつながる。

シュートを決めることだけが、チームを勝たせるわけではない。その前や後のディフェンスで貢献し、打たせるべき選手たちのためにスペースを空け、スクリーンを掛けにいく。そういったプレーをすることも、チームの勝利に大きく貢献することになる。それに対し、どれだけのメンバーが徹していられるのかが、大学バスケでチームとして勝つためのセオリーだ。このような戦い方をそれぞれが出来るように、#50伊澤、#55吉本ら4年生たちは後輩たちに残していかないといけないと思っている。

相手対策もあるだろうが、まずは自分達のバスケを積み上げていくことがリーグ戦は重要だ。そういう積み重ねをこれから自分達でやっていけるのか、本当に大変な状況だと思う。だが、彼らならやってくれると信じ、応援し、見届けたい。

 
 
◆コメント

◆#2齋藤拓実(2年・170cm・PG)
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(ベンチスタートとなったが)昨日の(ディフェンスと比べて)まずプレッシャーがなかったと感じて。なかった、というかディフェンスは少し機能していましたが、足が動けていないと思ったのと、オフェンスがシュート決めきれなかったりしていて、自分が出たときは昨日みたいにもっと激しくやろう、オフェンスはもっと切り裂くように崩していく感じでやろう、と出ていきました。

(交代で出て流れを変えてことについて)それで一応取り戻せたというのはよかったですが、後半も同じように交代した後で激しくやっていましたが、交代あるのかな?って思っていたら結局なくって。そこで4Qに足が止まってしまいました。でも、それだけのせいじゃない。やっぱりそこに持っていくまでの試合の流れでのゲームメイクだったり、こっちのシュートの決定力が少し低かったので、ディフェンスで向こうのシュートが入っていた事に対して、もっとアジャストしていかなきゃいけない部分はいっぱいあったと思います。

(前日ほどやってやろうという気持ちが見えなかったことについて)チームとして、たしかに明確ではなかったかもしれません。そのディフェンスの部分でも相手のスクリーンにイライラしちゃった部分が、治耀(#32吉川)や吉本さんFW陣にあったと思うし、オフェンスでも伊澤さんがイッサ(白鴎大#23)に守られてしまったので。そこで逆にディフェンスが寄らなかったので、そういうときの崩し方とかがまだ機能してないな、というのはありました。

(それぞれが自分で決めてやろうという気持ちが強すぎたように見えたが)そうですね…良い流れで打ててるのは少なかったですね。フォーメーションでも止められたあとのオプションで攻められていなかったり、守られちゃったどうしようって。まあ、でもオフェンスの前にまずディフェンスですよね。キャッチアップもすごい遅かったし、こっちに流れがきた時の次のディフェンスが甘かったりして、流れを持ってこれないことが続いてしまいました。

(最後勝ちきるチャンスを掴めなかったのは)今言ってた通り、オフェンスした後のディフェンスが悪かったので、たぶんそこじゃないですかね。1個だけタイムアウトのタイミングが良くわからなかったですけど、それ以外の部分は選手たちの話し合いというか、選手たちが良くなかった部分だと思います。せっかく二点を取ってもスリーを決められたりして、相手からしたたぶん良い形でシュート打ててる部分多かったと思うので…そこですかね。

(自分に足りないものは)勝たせてあげないと、ガードが。流れを変える、というのが国士舘大戦とか出来ている試合もありました。最後の最後で結果求められると思うので、最後にあれだけ試合に出ているのであれば勝たなきゃいけない相手でした。もっと安定しなきゃだめですね。

(拓殖大戦に向けて)前回途中まで競ってはいたんですけど、最後の最後で離されました。たぶん、本当に粘って粘って粘らないと勝てない相手だと思います。だから、一人一人のポジション同士で負けないことが大事になってくると思うし、バンバのところをできるだけみんなでカバーしながら、かつその周りもできるだけみんなで頑張れたらと思います。

 
 

◆#55吉本健人(4年・185cm・SG)
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(2日間を終えて)昨日(vs法政大)勝って連勝できる最大のチャンスだったのに出来なかった。どういうものがまだ足りないのか、まだそれはちょっと整理できていませんが…「連勝」が出来ないので何かが足りないんだな、と思います。練習から見直すというか、連勝するために何が必要かな、というのを考えないといけないと思いました。気持ちが続かないのも上級生のせいだとは思っています。

(苦しい時間帯に出て続けていることが多いが、その時の心境は)今日は特に伊澤のファールが込んでベンチに下がった時に、周りを見回したら下級生ばかりでした。しかも、ずーっと10点差くらい開いていて。みんな、気持ちが焦ってきて違う方向にフラストレーションが溜まって、審判に文句言ったり。試合にしっかりと気持ちが向いていなかったです。だから、まず1回集めて「まだ大丈夫だから。」と言ったんですが…。どうしても焦りというかずっと追いかける展開で。相手が東海とか上位チームだったら向かって行けるけど、勝たなければいけない試合で焦って気持ちがしっかりと試合に向いていない展開になったことは、メンタル的にダメだった試合でした。

(1戦目で当たった時と白鴎大との印象の差は)負けが込んでいて逆に吹っ切れたから変なプレッシャーがなくて、気持ちよくプレー出来ていたのはあると思います。こっちは「勝ちたい、勝ちたい」となってしまっていて。そういう所でパフォーマンスが落ちたのはあると思います。
それと、スクリーンの対応が今日は悪かったので、全部そこでずらされて。そこに今日は外が当たっていたので、さらに気持ち良く打たれたので、それがどんどん積み重なっていきました。(出だしでディフェンスが後手に回ったことは)白鴎大は色んな事をやってくるので、どういうことをやってくるのか、と見てしまった部分もあります。
もう少し、スクリーンの対応がいいメンバーを交代で使ってくれたら、とも思いましたが、ベンチワークは理由にしません。

(中々、気持ちよく打たせてもらえていないことについて)マークがきついのには、ちょっと慣れてきました。自分でも点を決めると安心するので、いい形で打たせてはもらえないと思いますが、そこは切り替えて自分で打てるタイミングを探していきたいです。

(今後に向けて今日の敗戦は)相手がどうのこうのではなく、今日負けたことを、自分達の弱さをしっかりと受け止めないと。どうしても悪い時にオフェンシブな考えになってしまうので、そこを自分達のやるべきことをブレずにどれだけやれるか、あと8試合をどれだけできるか、どんな時も自分達のやることを整理してやれるか、ですかね。
 
 

◆#50伊澤実孝(4年・193cm・PF)
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(試合の出だしが後手に回ったことについて)昨日(vs法政大)があれだけ一方的な試合展開で勝った試合だったので、雰囲気が軽かったというのはありました。それが入りの部分に出てしまって、ディフェンスだと治耀(#32吉川)の所が少しやられすぎました。あのやられ方だとどうしてもカバーできない。チームとしても全体的に少し調子にのっていた部分があるので、今日は本当に自滅です。試合を作れなかったです。

(同じく延長戦となった3戦目(vs慶應大)と同じ負け方で勝ち切れなかったことについて)うちは毎回力を出し切るような安定感のある試合運びをすることが出来ていません。だから、延長戦になるような試合をした時点で、勝ち切るのは中々難しいと思っています。今日は4Qの終わりも悪かったですし、自分達で悪い方向にプレーをしてしまって、終盤になってくるともう無理だからと言って、勢い任せで全部やってしまった。そういう自分達の悪い部分が1試合を通して出てしまいました。

明治は元々点の取り合いをするようなチームではないです。そういうのを誰かが考え出した時点で、負けは仕方ないと思っています。

(中々ボールが回ってこなかった時間帯について)ボールを欲しかったというのもあるし、今日は自分のポジションでパスが来なかった。昨日は自由にパスを回せましたが、今日は相手にディフェンスでプレッシャーを掛けられた時点で先週の筑波、東海を思い出してポジションが全部ずれていました。そのせいもあって、変にパスも回らず、インサイド2人ともいい所でパスがもらえなかったです。
それに、相手も勝ちたいのでこっちを研究してきています。それを跳ね返そう、という感じではなく、嫌がってしまった。プレッシャーに対して跳ね返そう、という気持ちがなかったです。

(今日もベンチワークで足を引っ張られたが)あのタイムアウトがどうの、というよりも今日は自分たちで崩れただけです。選手で負けただけです。スタッフに期待していない、と言っていて、敗因をスタッフにしているのはおかしいです。今日は完全に選手の気持ち負けです。

(来週の拓殖大に向けて)1戦目は力負けしているチームなので、それに対して自分達がどうプレッシャーを跳ね返すのか。チームが1試合通してしっかりと気持ちを引き締めていけるか、というのが大事になってくると思います。
 
 

◆PHOTO
20151004_kotani#26小谷拓哉(3年)
 
 

20151004_aita#5會田圭佑(3年)

 
 

20151004_yoshikawa#32吉川治耀(2年)
 
 

 
 
20151004_miyamoto#22宮本滉希(2年)

 
 

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