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【2015リーグ】16戦目vs東海大~前半に最大23点リードを奪う展開に しかし逆転され、そして3点差にまで追いつくも勝利には届かず9敗目~PhotoGalley~

by admin on 木曜日, 10月 29th, 2015

「第91回関東大学バスケットボール リーグ戦」
16戦目vs東海大学

◆試合結果
●明治大学(7勝9敗)79(27-10.18-27.14-32.20-17)86 東海大学(15勝1敗)○

◆レポート

スタート
明治大…#5曾田・#32吉川・#55吉本・#22宮本・#50伊澤
東海大…#35伊藤 ・#0ベンドラメ・#13中山・#23佐藤・#45頓宮

1度目の対戦は、#22宮本滉希(2年)、#28今川友哲(1年)のインサイド陣を欠いた布陣でのぞんだ東海大戦。1Qに13-23とリードを許し、2Qで一時5点差まで追い上げたが、再び離され、終始2桁差を守られた64-79の”完敗”だった。ベンチメンバーが全員揃った2度目の対戦は、1Qで大量リードを奪った明治大が、東海大に怒涛の攻撃を受けるも我慢のバスケを展開。しかし、本当の勝負所である”最後の2分”、そこを乗り越えることはできなかった。

◆前半
両者ともに落ち着いた入りを見せたこの試合。

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明治大のシュートが面白いくらいに決まり一方的な展開に。#22宮本滉希(2年)のフリースローから得点を重ねると、#32吉川治耀(2年)のジャンプショット、#22宮本のスティールから#55吉本健人(4年)の速攻、#2齋藤拓実(2年)の3Pなどで27-10と大きくリードして1Qを終えた。
2Qに入っても明治大の流れは続き、#55吉本の3P、#22宮本のジャンプショットなどで得点を重ねると#50伊澤の3Pでこの日最大の23点のリードを奪う。しかし、ここからバスケットカウントや24秒ぎりぎりでの3Pなど勝負強さを見せる東海大。#28今川友哲(1年)がチームを盛り上げる3Pを決めるも、徐々に点差は縮まり、45-37で後半へ。

(写真:試合直前、タッチを交わす両チーム。1回目は東海大のホームゲーム、そして2回目の明治大のホームゲームでの対戦となった)
 

◆後半
前半に3ファールとなった#50伊澤をベンチに温存した明治大に対し、後半出だしに強い東海大はオールコートディフェンスを仕掛け、明治大は2分間ノーゴール。あっという間に追いつかれ、45-46と逆転を許してしまう。
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すぐさま、#5會田圭佑(3年)が3Pを決め返すも、ここから東海大・主将#0ベンドラメが自らの得点だけでなく、味方を活かすアシストやオフェンスリバウンドでチャンスをつなぐなど試合の重要なタイミングでその存在感を改めて感じさえるプレーを展開。さらに、明治大は#50伊澤が4ファールとなり、ベンチに下げざるおえず、52-62と一気に10点のリードを奪われてしまう。その後、何とか苦しい時間帯をつなぐも得点はなかなか縮まらず。しかし、最後#2齋藤が時間ぎりぎりでブザービーターとなる3Pを決め、59-69で4Qへ望みをつないだ。

東海大・#35伊藤のドライブ、#23佐藤のポストプレーなどで東海大が先行。我慢の時間帯が続いたが、#5會田の3P、#50伊澤のドライブが決まると、東海大を得点を抑える間に、#2齋藤の3Pと#22宮本のドライブで69-76の7点差にすると東海大タイムアウト。再開後、すぐさま#19三ツ井に3Pを決められるも、#22宮本がオフェンスリバウンドからフリースローを獲得。確実に決めると今度は#50伊澤がセカンドショットで73-78の5点差へ。さらに#22宮本がルーズボールに飛び込むなど、気迫のプレーを見せる場面も。

しかし、東海大が落としたシュートのリバウンドが取れず、#35伊藤に決められ、さらには#23佐藤のドライブで残り3分で73-82と再び引き離されてしまう。だが、最後まで諦めなかった明治大は、#50伊澤がフリースローを確実に決めると、ディフェンスで集中力を見せ東海大の攻撃を抑える間に、この勝負所で#2齋藤と#50伊澤の合わせ、そして#2齋藤の速攻が決まり、残り1分52秒、79-82の3点差にまで追い上げを見せると東海大タイムアウト。何とか逆転を狙う明治大だが、#0ベンドラメの3Pが外れたボールから#23佐藤にセカンドショットを決められ、万事休す。20151025_all15

ファールゲームを仕掛けるも#0ベンドラメにフリースローを確実に決められ、明治大はあと1歩の所で得点を決めることが出来ず、試合終了。練習もそれまでの試合も全ては勝負所である残り時間のため、ここで力を出し切れるかどうかにつながっている。この時間帯にどれだけの強い気持ちでのぞめるのかは、どこまで自分たちを追い込んでその瞬間に立ちあえるかだ。79-86での敗戦は悔しい結果ではあったが、それでも十分に手ごたえを感じる内容で、リーグ戦最終週を迎える。

(写真上:前半はゴール下のOB、保護者、そして明治大の学生らの応援を背に良いディフェンスを見せたが、残る課題は1試合を通して持続出来るかどうかだ。コート内だけでなく、ベンチ、応援席一丸となって意識を継続できるようにしたい)
(写真下:勝負所の東海大オフェンスは、やはり#0ベンドラメだった。シュート自体は外れたが、それをしっかりとインサイド陣が拾い、得点へとつなげた。この時間帯にそれぞれがなすべき役割をわかっていることがまた強さの要因だろう)

 

 
 
~積みかねてきたものを出すことが出来たからこその善戦であり、これからの課題も見つかった悔しい9敗目~

東海大・#0ベンドラメと明治大に相性のいい#35伊藤に対し、1度目の対戦と同じく多くの得点を許し、最後は1度も逆転できずに終わった試合。さらには、今回は#50伊澤がファールトラブルになったことで3Qの出だしに出場できなかった間に追い上げられてしまった。

「(今日の試合について)自分のファールが込んでしまったことで、宮本や今川が踏ん張ってくれる時間帯もあったと思いますが、やっぱり3Qの最初の時間帯で自分が出られなくて相手に一気に流れを持っていかれてしまった。そこは個人として反省する部分でもあるし、そこはこれから試合を出て行く中ではしっかりと考えていかないといけない部分です。そこは練習からしっかりと気を引き締めてやっていきたいです。(#50伊澤)」

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嫌な空気が流れ、前回同様に2桁差を守られての敗戦かと思えた。しかし、スタートのメンバーだけなく、#50伊澤不在の時間帯を#28今川友哲(1年)が奮闘、さらに交代で入った#20秋葉真司(4年)や#9田中井紘章(3年)もそれぞれの役割をしっかりとこなし、ベンチ、応援席も終始声援を送り続けた。そして、彼らは粘りを見せた。我慢のバスケを見せてくれた。

その姿に、ようやくここまで来た。試合を見終わって、最初に思ったことだ。

積み重ねてきたことを、自分たちが今出来るバスケを終始展開した。だからこそ、負けてしまった試合だが、手応えも十分に感じ、そしてこれからさらにチーム力をあげるための課題も見つけられたはずだ。

「ディフェンスを頑張るのが当たり前になってきたのは、良かったと思います。ですが、相手ガードのプレッシャーがすごかったです。それに対して、3Qの出だしで何本かミスをしてまって、オフェンスでリズムを悪くしてしまった。ガード陣だけじゃなく僕も含め、崩れないように上でしっかりとボールを回せるようにしたいです。
オフェンスについてはもう少し楽をして点を取れるようになったら、違う所に体力を使えるはずです。あとは、決められたらやり返す、というのがないので切り替えの速さは今後直していきたい。(#55吉本)」

「ディフェンスについては、どこかで気の緩みというか、抜けている部分があったと思いますが、そこは気づけているだけでいいと思っています。オフェンスは逆に東海大のような確実性、フィジカルの部分がそうですが、そういう所が東海大の強さだと思うので。確実性のあるオフェンスが増えれば、もっと安定したゲーム運びが出来るのかなと思います。(#2齋藤)」

(写真:ここの所、少し調子を落としていた#22宮本滉希(2年)だが、この試合はルーズボールや果敢にルーズボールに飛び込むだけではなく、#50伊澤実孝(4年)のファールトラブル時もチームを支える働きを見せた。#55吉本同様に、つなぎ役を務めることも多い#22宮本が支える部分はとても大きい)
 
 
~前半の大量リードを冷静に捉えながらも 勝ち切れなかった「残り1分52秒の壁」~

前半に一時23点差までリードを広げた。ホームゲームにより、本当にたくさんの温かい声援が後押しをしてくれたことは間違いないだろう。でも、冷静に見ればたまたまシュートが入っていたことになる。それについては選手たちもしっかりと理解していた。

「前半こっちのシュートが入りすぎていた、というのはあったと思うし、リードしていたことに想定外で。でも、リードしている時点で怖さというか東海大が追い上げてくるのはみんなわかっていました。(#2齋藤)」

次にインカレで対戦することがあれば、おそらく終始接戦か、反対に明治大が追いかける展開になることも予想される。
そういう意味で、この試合で一番評価すべき点は1度目の対戦では出来なかった、2桁差を付けられた所から試合時間残り1分52秒、79-82の3点差にまで追い上げたことだろう。
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「1Qで入っていたシュートが、その後に入らなくなっても、そこはしっかりと我慢して、ディフェンスで立て直そうというのは話し合っていました。ですが、やっぱり東海大はそこは強い部分だと思うし、点差が離されてもしっかりやるべき所はやってきて。オフェンスに確実性のあるプレーが多いなと思ったし、そういう部分で逆転されてしまいました。ですが、10点差離されても(3点差にまで)食らい付くことが出来たのは良かったかなと思います。(#2齋藤)」

出来れば、1度は逆転をする経験を手にしたかったが、まだ東海大相手にそこまでの積み上げはない。逆を返せば、後2試合でそこまでのバスケットを展開出来るように挑戦し、掴み取ればいいだけだ。

では、あと残り1分52秒、そして3点差を埋めるためには何が必要なのだろうか。

(写真:この試合、両チームトップの24得点をあげた#50伊澤を中心とした攻めを少しずつだが、展開出来るようになってきた明治大。#2齋藤拓実(2年)のいう「確実性のあるプレー」とはどんなものだろうか。そこにチームが更なる成長を遂げる鍵が隠されているのかもしれない)
 
 
~どこまで高みを本気で目指せるのか  最終週に掛ける想いとは~

もちろん、それぞれのシュート力や体力以外にも何よりも戦術も大きく影響してくるだろう。だが、絶対になくてはいけないものは、”気持ち”の部分だ。

「相手は優勝をしないといけないから、その気持ちの差もあったと思います。こっちはいい試合が出来てよかったかな、で。みんな勝とう、とは言っていましたが、やっぱり相手の方が気持ちが上だったかなと思います。(#55吉本)」

勝ちたい、という想いよりも、絶対に勝つ、という気持ちは拓殖大との直接対決に勝利し、現在単独首位を守る東海大の方がおそらく強かったはずだ。最後の勝負所で、#22宮本のゴール下の惜しいシュートや、タイムアウト明けの#50伊澤のジャンプシュートが入っていればもっと粘ることができ、そして勝利のチャンスを掴めたかもしれない。対する東海大の得点は、#0ベンドラメが外した3Pを#23佐藤がセカンドショット、そしてファールゲームを仕掛け#0ベンドラメが獲得したフリースローを確実に2本決めての86得点。きれいな攻撃からの得点ではない所に、彼らの勝負強さや勝ち方を知っていることを感じさせる。

また、東海大が追い上げる流れを引き寄せたのもリバウンドやルーズボールなどの競り合いでしっかりとボールを保持することで、徐々に傾いていったのだ。下手に先を急がず、最後に勝利を掴むことだけを目指し、1プレー1プレーをしっかりと確実に積み重ね、自分達のバスケをやり通していた姿からは、メンタルの強さも感じることができる。

それを肌で感じることが出来たことは、この試合の財産だろう。ここから東海大のようなチームを乗り越えて登りつめるためには、チーム内で互いに厳しく、そして高め合っていかなければいけない。リーグ戦の最終週となる筑波戦と法政戦で、彼らがさらに成長した姿を見せてくれるかどうかは5日間に掛かっている。インカレが終わった時、全員で笑いあえるために、最終週を終えた時に、彼らは何を手にするのだろうか。20151025_all16

「1戦目と違って自分達の力を出せたので、次インカレで当たる時はしっかりとそこまで勝ち上がって、1試合を通して先手を取れるようにするのが今後の自分達の成長の証だと思うし、インカレまでにチームの力をつけていくことが大事だと思っています。課題も見つけられました。今のこういう状況の中で前向きな課題を見つけられるのはとてもいい事だと思うので、それを練習につなげていきたいです。(#50伊澤)」

「(筑波戦)最終週ですし、いますごく良くなってきているので、これをしっかりと継続することと、もっとお互いにプレーを高め合って、いい形でリーグ戦を終わりたいです。(#55吉本)」

「(筑波戦に向けて)リーグ戦1週目もそうだし、関東トーナメントの準決勝でもそうですが、大差で負けています。苦手意識というか嫌だなという部分はあるし、東海大よりも全体的な高さがあると思います。それに対して、平面でもっとプレッシャーを掛けていけば、相手が機能しなくなると思うので、やっぱりディフェンスからだ、という意識をチーム全員でしっかりと持って試合にのぞめればいいと思っています。ここで気を緩めないで、最終的に1つでも順位が上になっていればいいですが、順位にはこだわらないでしっかりとやることをやれば勝てると思ったので頑張ります。(#2齋藤)」
(写真:試合終了後に、たくさんの声援を送ってくれたOB、保護者、明治大の学生に向けて挨拶をしていた場面。これだけの人たちが応援してくれている。最後に一緒に笑うために、ここからまたもう一度頑張ろう)
 
 

◆PHOTO

20151025_yoshimoto2#55吉本健人(4年)
 
 

20151025_tanakai2#9田中井紘章(3年)
 
 
20151025_yoshikawa
 
 

20151025_saito#2齋藤拓実(2年)
 
 

20151025_aita2#5會田圭佑(3年)
 
 

20151025_miyamoto#22宮本滉希(2年)
 
 

20151025_izawa#50伊澤実孝(4年)
 
 

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日曜日のハーフタイムは、なんと男子だけのチアリーディングチーム・明治大学ANCHORSの皆さんに盛り上げていただきました!
 
 

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チアリーディングチーム・明治大学ANCHORS
 
 

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チアリーディングチーム・明治大学ANCHORSの皆さん、ありがとうございました!!!
 
 

20151025_all14そして、この日も明治大体育会に所属している学生の皆さんがたくさん応援に来てくれました!本当にありがとうございました!
 
 

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20151025_all19ホームゲームの準備、運営を頑張ったスタッフ陣(左から・マネージャー中居瑞季(1年)、レフェリー・長谷部凌(4年)、主務・中村美貴(4年)、マネージャー・樋口友香(3年))本当にお疲れ様でした!!
 
 
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最後に、明治大ホームゲームにたくさんのご来場、そしてたくさんのご声援をいただき、ありがとうございました!!!
 
 

20151025_all17ここでいただいたパワーを、リーグ最終週、そしてインカレにつなげます!引き続き、明治大バスケットボール部の応援をよろしくお願いいたします!
 
 

 
 

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Written by 細田季里(support 里江)
試合速報 里江&身江
Photo 細田季里

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