【2012リーグ戦後半戦・12戦目vs筑波大】~何度もチャンスをつかむも、力を出し切れず悔しい8敗目~

by admin on 金曜日, 10月 12th, 2012


第88回関東大学バスケットボールリーグ戦 第12戦目 筑波大学戦の結果を掲載いたします。


◆試合結果

明治大学 62 (14-18.15-16.17-23.16-22) 79 筑波大学
◆レポート

【1Q】
筑波大のホームゲーム第2戦目となったこの試合。観客席は、筑波大ファンが大半を占め、まさにアウェイでの戦いとなった。スタート直後、明治大はミスなどもあったが皆川らの活躍で得点するも、筑波大が僅かながらのリード。しかし、残り13秒で明治大エース・中東が3Pを決めると、14-15の1点差に。このまま守り切りたいところだったが、筑波大キャプテンの星野に3Pを決め返されしまい、嫌な空気のまま14-18で2Qを迎える。

【2Q】
DFから仕掛ける明治大。ボールを奪うと目が3Pをすぐさま決め、再び1点差になるも逆転できず。ここで踏ん張りを見せる明治大。安藤、中東の得点で25-24と逆転するが、すぐさま筑波大にオフェンスリバウンドからセカンドチャンスを決められてしまい、この後明治大が再びリードを奪えることはなかった。
その後、DFで筑波大からミスを誘うが、明治大もトラベリングなどを取られしまい、波に乗れず。しかし、残り1分を切った所で安藤がバンクショットを決めると29-30の1点差に。だが、1Qと同様、残り僅かな時間帯で今度は筑波大・池田に連続得点を許してしまい、29-34で後半にのぞむ。

【3Q】
後半巻き返しを図りたいが、筑波大の流れを断ち切れず、星野、武藤、池田らにフリースローや3Pなどで得点を決められると残り2分で38-53と15点差に。ここから明治大・安藤の得点を中心に盛り返すも、筑波大も星野、池田に決め返され、46-57と11点ビハインドで最後の10分へ。

【4Q】
最初の得点こそ、明治大・中東がジャンプシュートを決めるが再び星野、池田らに得点を許し、苦しい明治大。さらに残り3分で50-73とこの日最大の23点差を付けられてしまう。ここから両チームともベンチメンバーをコートへ。明治大のメンバーは当たりの強いDFでボールを奪い、水口が連続3P、清水のFT、川内の速攻と決め返すなど気持ちのいいプレーを見せたが、試合終了。62-79と明治大は12戦を終え、4勝8敗で残り6試合に臨む。

 


◆BOX

#0 川内慎太郎 3:05 2得点 1リバウンド 1AS
* #2 目 健人 21:17 6得点 (3P2本含む) 1リバウンド 2TO
#7 森山 翔太 5:03 1リバウンド
#10 清水隆平 3:53 2得点 1AS 1ST
* #12 中東泰斗 31:56 13得点 (3P3本含む) 3リバウンド 5TO 3AS
* #16 安藤誓哉 36:07 15得点 (3P1本含む) 1リバウンド 2TO 3AS
#20 秋葉 真司 3:53 1TO
* #22 西川貴之 20:30 4得点 7リバウンド 2TO
#24 田中成也 6:42 1リバウンド
#50 伊澤実孝 5:29 1リバウンド 1AS 1ST
* #51 皆川徹 31:54 11得点 6リバウンド 1TO 2ST 1BS
#89 土井慧吾 17:59 3得点 3リバウンド
#92 水口雅也 12:12 6得点 (3P2本含む) 1リバウンド

(*:スターティング・メンバー)

◆試合速報
Twitterで試合速報を行っています。ご覧になりたい方は下記へ。
http://twilog.org/msup2011bb/date-121007
◆Photo Galley:関東大学リーグ戦・第12戦目vs筑波大戦~【Photo Galley】~
◆次戦の試合情報
・10月13日(土)12:40~vs大東文化大@和光市総合体育館
  

現在、各チームが12試合ずつ消化しているリーグ戦。

毎週土日に開催される試合に向けて、ほぼ平日を休みなく練習している選手やそれを支えるスタッフ陣は、これまでに知らず知らずのうちに蓄積された疲れや思わぬ怪我などに遭遇していることだろう。そういったさまざまな要因をかい潜って、成長を遂げ、勝利を目指し戦っていくのがリーグ戦。

最初に勢いのよかったチームが失速することがある。
反対に出だしでつまづいたチームが、そこから団結し、力を一気に伸ばすこともある。
もちろん、着実に力を付けていっているチームもあるだろう。

こういった流れはたった1試合で変わることもある。もう12試合が終わったが、まだ6試合もあり、それぞれのチームがどう姿を変えていくかは終わった時にならないとわからない。

ただここからをきちんと駆け抜けたチームこそが、きっとリーグを通して成長をできたチームと言えると思う。

この週の2日間は明治大にとって厳しい結果となったが、ぜひこの悔しさを活かす術を見つけて進んでいってほしいと思う。

(※写真:タイムアウトの様子。選手、スタッフが一丸となってこの後をどう戦っていくのか。)

 
 

Written by K
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Photo K

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