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【2014関東トーナメント】11位決定戦vs法政大 ~何度も逆転を許すも勝ち切った貴重な経験 すべてはリーグ戦に向けて這い上がるために~

by admin on 月曜日, 6月 2nd, 2014

「第62回関東大学バスケットボール選手権大会」 
11位決定戦 vs 法政大 の試合結果を掲載いたします。



◆試合結果

○明治大 84(16-10,19-23,24-20,25-21)74 法政大学●

◆レポート

スタート
明治大…#12中東・#22宮本・#32吉川・#37安藤・#50伊澤
法政大…#19田宮・#5松澤・#7藤井・#24加藤・#67佐藤

【前半】
序盤は互角の戦い。高確率でシュートが決まる法政大に対し、明治大は合わせのプレーなどで応戦。しかし、途中5分間ノーゴールの明治大は、法政大・植村の速攻で9-10と逆転されるも、ようやく安藤が3Pを決めると濱西の速攻・安藤のジャンプシュートと続き、16-10と1Qをリードして終える。
2Qに入り法政大の2連続3Pなどで逆転を許してしまう明治大。さらにOFリバウンドを取られ、我慢の時間帯が続いた。4分きって、中東の3Pがようやく決まると、安藤のジャンプシュートで再び逆転に成功。法政大に追いあげられるも、1年生・松本の2連続3P、盛満の合わせのプレーなどが決まり35-33と2点リードで後半へ。

【後半】
開始早々、法政大・佐藤の3Pで逆転を許すが、安藤の3連続シュートで一気に再逆転さらに中東の速攻も決まって明治大の流れに。法政大・加藤のシュートが止められずにはいたが、ターンオーバーの多くなった法政大の隙をついて、明治大は一気に速攻などで2桁差に。最後法政大に決められ、59-53となるもリードを広げ最終Qへ。
最後の10分間、法政大もアウトサイドシュートで粘りをみせるが明治大・齋藤が上手さをみせ得点を重ねると、今度は中東が冷静にジャンプシュートを決め明治大はリードを広げる。さらに怒涛の攻撃をみせる明治大。法政大の得点が止まっている間に一気に16点差。法政大も最後、佐藤が積極的に攻めて得点するが、明治大・濱西が3Pなどを決めてつきはなし、試合終了。悔しさが残る大会とはなったが、最終試合は勝利を掴み明治大は11位でトーナメントを終えた。

(写真上:2連続3Pを決め、チームに勢いを与えた1年生・松本選手。シュートセレクションなどまだまだこれからだが、こういった勢いを与えるメンバーがどんどん出てきてほしい)
(写真下:去年のリーグ戦以来、今大会で久しぶりに安藤選手、中東選手、皆川選手の3人が同じコートへ。)

 
 

~関東トーナメントを通して気づいたことは…~

明治大は関東トーナメントを11位で終えた。例年、明治大の春先は「個」のスキルアップに重きを置くため、チーム練習をほとんどしないまま関東トーナメントを迎える。

今年もそうだった。

さらに、チームの主力である中東、安藤の2人が学生代表活動のため度々抜ける状況。「個」に重きを置く練習と少しの練習試合だけをこなし、さらにはまだ一緒にいる期間の短い新1年生のプレータイムが多かったこともあり、本番でコミュニケーションや連携を取ることは困難を極めた。

だが、それ以上に明治大の壁となったのは去年が”2年目のチーム”だったからではないだろうか。主力メンバーが2年間変わらずに作り上げたチームだっただけに言わずともカバーし合い、連携し合う部分などはたくさんあったはずだ。

「(まだチームディフェンスの練習などはしていないが)去年の感覚でやっているとダメだと思いました。去年だとそこまでヘルプにいかなくてよかった所に今年はいかないといけない。それが結構ありました。(中東選手)」”当たり前”になっていた何かに気付き、そして突き付けられたのだった。

”去年までとは違う。”

(写真:シュートを決めきれなかったことを個人の反省点としてあげた中東選手。だが、学生代表としての経験も積み重ねるエースは今年更なる飛躍を期待するとともに、チームを導いていってほしいと願う)

 
 

~大会を通して見れたわずかな成長 それを積み重ねていってほしい~

だが、全ては気づくことから始まる。

この法政大戦でも、(ベスト8決定戦)関学大戦同様に相手の得点源である加藤選手を止められず、また流れは渡さなかったものの、植村選手、佐藤選手らのプレーで流れを切られ大きく引き離すことはできなかった。

だが、この試合はしっかりと勝ち切った。いきなり成長するわけでない。「粘り」のあるチームになるためにはこういったタフゲームの経験を積み重ねることが必要で、今の自分たちの現状を受け入れ、1つ1つ課題をクリアしていくことがこれからにつながる。

さらには、これまでベンチや応援席にいた新たな選手の活躍や新1年生たちの期待感溢れるプレーがうまく連携し合えば去年より強く、そしてさらに”魅せる事のできる”チームになれるはずだ。

 
 

~すでにスタートは切られている”リーグ戦”への道 這い上がろう!!~

「形をもう1回作らないといけない。そこにいくまではこれまで経験ないやつをそこにまで持って行かないといけない。だから大変なのは理解している。(塚本HC)」というこの言葉通り、試合経験がないメンバーを引き上げるのは毎年だが今年はやはり去年の記憶があるだけに、大変さを多く感じるだろう。

それでも、「リーグ戦に向かって自分を中心としてチームを作っていきたいです。(中東選手)」という頼もしい言葉を中東選手は残した。また塚本HCは、リーグ戦をチームとして成長しながら戦い抜き、インカレに挑むために「試合に絡めるメンバーが絶対10人は必要。だから、(インカレまでの)あと5ヶ月間で10数人揃うように選手たちと一緒に頑張る。(塚本HC)」というコメントを残した。

明治大はここからのチームだ。
苦しさをバネにできるチームだ。
ここから”這い上がっていく”明治大をぜひ楽しみにしていてほしい。

(写真:試合直前のベンチの様子。チーム一丸となってどう成長していくのか、ぜひ期待していてほしい。)

 

Written by K
試合速報 R
Photo K

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