【2013インカレ】初戦vs北海道教育大岩見沢校~落ち着いた入りを見せ、2Qで一気につけた点差を守りきり、初戦突破!~PhotoGalley掲載~

by admin on 火曜日, 11月 26th, 2013

「東日本大震災復興支援 第65回全日本大学バスケットボール選手権大会」 
初戦 vs北海道教育大岩見沢校(北海道2位) の試合結果を掲載いたします。



◆試合結果

 明治大学(関東3位) 82(19-11,25-5,20-19,18-15)50 北海道教育大岩見沢校(北海道2位)

◆レポート

スターティングメンバー
明治大…森山・中東・安藤・西川・田中
岩教大…野村・片山・鳴海・伊藤・加藤

【1Q】
明治大初戦の相手は北海道2位の北海道教育大岩見沢校(以下、岩教大)。両チーム固い立ち上がりとなったが、森山の3Pを皮切りに中東の速攻ダンクが飛び出すなど、明治大が先制。その後も中東がOFリバウンドで強さをみせチームに勢いをつけると、岩教大の得点を5分間で3点に抑えるなどリードを広げる展開に。だが岩教大も元気を取り戻す2本の3Pを決め応戦。その間、明治大は得点が止まり流れが悪くなりかけるも森山のドライブで断ち切ると、伊澤がジャンプシュートで続き、19-11で1Qを終えた。

【2Q】
開始早々、明治大・田中がバスカンを決めると、川内のジャンプシュートも決まり明治大の落ち着いたオフェンスが続く。さらに田中の3P、清水のドライブと続き、岩教大はたまらずタイムアウト(2回目28-11,残り7:07)
仕掛けたのは明治大。ここから激しいディフェンスを見せ、次々とターンオーバーを誘うと速攻を連発。この10分間で岩教大の得点を5点に抑え44-16。リードを28点まで広げ、前半を終えた。
 

【3Q】
後半に入り確実に得点を重ねていく明治大だったが、どこか集中力を欠いたプレーもあり、岩教大・野村に得点を許してしまう場面も。それでも、明治大・田中が積極的に攻めリードを保ち、岩教大の反撃も抑え、64-35で最終Qへ。

【4Q】
このQは明治大・清水らしいオフェンスリバウンドからの得点でスタート。岩教大も果敢にアタックしフリースローで得点するが明治大・三井らが攻め気をみせるオフェンスや清水の必死のスティールから川内が2P、さらに3Pも決め、追い上げを許さず。最後岩教大に3Pを連続で許すも、盤石な試合運びで明治大は初戦を82-50で突破した。

(写真上:試合前のアップ終了間際の円陣)
(写真下:試合終了時の様子。最後はコート全員が4年生に。彼らは最後にどういった姿を見せてくれるのか。)

 


◆BOX

◆明治大学◆
#0 川内 慎太郎 14:15 12得点 (3P2本含む) 2リバウンド 1TO
#2 目 健人 15:55 2得点 4リバウンド
#3 松本 康太 4:34 0得点 1TO
* #5 森山 翔太 18:21 5得点 (3P1本含む) 1リバウンド 1TO
#7 會田 圭佑 7:52 2得点 1リバウンド 1TO 1ST
#10 清水 隆平 16:07 6得点 2リバウンド 2TO 2ST
* #12 中東 泰斗 11:01 16得点 8リバウンド 2TO 1ST
#13 三井 啓史 13:39 6得点 2リバウンド 1TO 1AS
* #16 安藤 誓哉 15:44 2得点 5リバウンド 1TO 2AS 1ST
#18 小山 耀平 11:53 6得点 1リバウンド 1TO 1ST
#19 古本 樹 14:52 2得点 4リバウンド 1TO 1AS
* #22 西川 貴之 14:55 2得点 2リバウンド 2TO 1AS
* #24 田中 成也 23:31 14得点 (3P2本含む) 6リバウンド 1TO 1AS 2ST 1BS
#50 伊澤 実孝 11:22 7得点 1リバウンド 1AS
#89 土井 慧吾 5:59 0得点 2ST
 

◆北海道教育大岩見沢校◆
* #1 野村 翼 40:00 15得点 (3P2本含む) 6リバウンド 1TO 1AS
* #5 片山 剛志 18:29 0得点 2TO 1ST
* #11 鳴海 貴裕 40:00 11得点 (3P2本含む) 8リバウンド 7TO 2AS 2ST
* #13 伊藤 拓馬 31:23 2得点 6リバウンド 2TO
* #15 加藤 太一 40:00 15得点 (3P3本含む) 2リバウンド 2TO 1AS 2ST
#27 川島 将人 8:37 2得点 1リバウンド 1TO
#56 村上 眞翔 21:31 5得点 (3P1本含む) 1リバウンド 1TO 1ST

(*:スターティング・メンバー)
 
 


◆試合速報

Twitterで試合速報を行っています。ご覧になりたい方は下記へ。
http://twilog.org/msup2011bb/date-131126
 
 

~危なげない内容で初戦突破!トーナメントを勝ち抜くために「勢い」と「成長」を~
 
塚本HCからは「いろんな地方から集まってきている大会だ。常に相手に対して尊敬の念をもってやれ。そして、関東で俺らがやってきたことをしっかり示せ。(塚本HC)」という話があったという。そして、迎えたインカレの初戦。

相手は北海道2位の北海道教育大岩見沢校だ。いつも対戦していた関東1部校と比べサイズは小さいが、その分スピードがある相手に少し手こずる場面も見られた。しかし、2Qで一気に約30点差をつけるとそのリードを最後まで守りきり、全員出場で勝利を収めた。

トーナメントで頂点に登りつめるためには「勢い」が必要だ。そのため大会前には「初戦が大事」という言葉が選手から聞かれていた。そういった意味では、大きく崩れることもなく安定した試合運びで勝利したことは次につながることだろう。

次戦・ベスト8決定戦の相手は先日の1-2部入替戦で1部昇格を決め、勢いのある国士舘大(関東12位)。その勢いを奪うくらいのプレーでぜひこの戦いも次につながる勝利をあげてくれることを期待するとともに、知花ACからは「トーナメントはターンオーバー一つ一つが命取りだ」という言葉があったという。ぜひそれを心にとめたプレーを見せてほしい。

試合とは想定していないことが起きるものだ。だからこそ、その想定していないことが起きた時にどれだけチーム一丸となって、大事な場面で自信を持ってプレーを選択していけるのか、が試されるのだと。

その答えは、これまでの苦しく長い練習や試合をチームのみんなと一緒に乗り越えてきた積み重ねだと思う。これに対しては、それだけのことを彼らは積み重ねてきたはずだ。想定していないことが起きた時にでもチームで乗り越える底力を付けてきたはずだ。

だからこそ、その力を引き出す糸口を大会を通して見つけ出してほしい。そして、大会を通してこれまでに一番のチーム力を発揮するチームへと「成長を遂げ」ぜひ頂点まで登りつめてほしい。

(写真上:選手たちを指揮するコーチ陣。左から濱西監督、塚本HC、外山AC、知花AC。経験豊富なコーチ陣からのアドバイスをどう吸収し、コートに発揮していくのかも注目してほしい。)
(写真下:西川選手のフリースロー時に集まって確認しあう明治大メンバー。試合を動かすのはコートに出ているメンバーだ。ぜひ助け合い、信頼しあい、最高のプレーを見せてほしい。)

 
 
 

~Photo Galley~
 

#7 會田 圭佑 選手(1年)
 
 

#13 三井 啓史 選手(1年)
 
 

#50 伊澤 実孝 選手(2年)
 
 

#18 小山 耀平 選手(3年)
 
 

#89 土井 慧吾 選手(3年)
 
 

#12 中東 泰斗 選手(3年)
 
 

#16 安藤 誓哉 選手(3年)
 
 

#10 清水 隆平 選手(4年)
 
 

#3 松本 康太 選手(4年)
 
 

#19 古本 樹 選手(4年)
 
 

#0 川内 慎太郎 選手(4年)
 
 

#24 田中 成也 選手(4年)
 
 

#5 森山 翔太 選手(4年)
 
 

#22 西川 貴之 選手(4年)
 
 

#2 目 健人 選手(4年)
 
 

 
 

 
 

Written by K(support by R)
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