【2012新人戦】初戦に勝利し、迎えた早稲田大戦!!ディフェンスから流れをつかんで見事勝利!!ベスト8入りへ!!~佐藤紘之選手インタビュー~

by admin on 水曜日, 6月 13th, 2012

2012年関東大学トーナメント (初戦)vs立教大 (ベスト8決定戦)vs 早稲田大の結果を掲載いたします。

◆試合結果(初戦)
明治大学 80(22-17.23-7.18-12.17-14)50 立教大学
*試合速報(初戦)
twitterで試合速報を行っています。ご覧になりたい方は下記へ。
http://twilog.org/msup2011bb/date-120612

◆試合結果(ベスト8決定戦)
明治大学 77(19-12.21-10.14-15.23-21)58 早稲田大学

◆レポート(ベスト8決定戦)

【1Q】
ベスト8を掛けた試合。皆川のポストプレーで先制点をあげた明治大。水口、佐藤(紘)の連続3Pなどが決まり流れをつかみたいが、早稲田大に連続でオフェンスリバウンドから得点を許してしまい、残り3分半で10-10と引き離せず。さらにミスも出たところで明治大タイムアウト。ここから皆川の連続得点、さらに佐藤(紘)がディフェンスでは相手のミスを誘い、攻撃ではセカンドショット。この活躍で流れを掴んだ明治大は最後スティールから速攻。惜しくもそのシュートは外れるが、佐藤(紘)がオフェンスリバウンド。それが中東の3Pに繋がり、19-12とリードして2Qを迎える。

【2Q】
出だしは両チームともミスが続き得点が止まる。そこにタイムアウトを取った早稲田大が仕掛けると連続得点。さらに、トラベリングなどのミスが出ると明治大はメンバーをスタートに戻した。ここで、佐藤(紘)が悪い流れを切る3P。さらに全員でディフェンスからリズムをつくり、相手のミスを誘うと一気に明治大ペースへ。まずは、皆川の速攻ダンク、さらにセカンドショットを決めるとたまらず早稲田大がタイムアウト。
今度仕掛けたのは明治大。ディフェンスでダブルチームからミスを誘うと、安藤がドライブバスカン。さらに、水口の3P。最後まで流れを渡さなかった明治大は残り14秒からの攻め。時間いっぱいに使い、安藤が落ち着いてジャンプシュートを決め40-22とさらにリードを広げ、後半を迎える。

【3Q】
最初の得点こそ、明治大・皆川だったが再び早稲田大にオフェンスリバウンドを許すと木村の連続得点、さらに速攻などを決められる展開に明治大がタイムアウト。落ち着きを取り戻した明治大は中東、皆川が連続で得点。さらに、全員がリバウンドに飛び込む姿勢を見せ、最後は水口の3P。この10分、前半は早稲田大に流れを渡したが、残り4分間をノーゴールに抑え、54-37で最後の10分へ。

【4Q】
ファールが重なり佐藤(紘)が4つ目になるなどもあったが、中東がシュートブロックなどディフェンス面で貢献。その後、点の取り合いとなったが早稲田大・武津の3Pが決まると明治大タイムアウト。その後の流れは早稲田大がつかむか、と思われたが皆川のバスカンショット、そして勢いをつける佐藤(紘)の3P。さらに、安藤がジャンプシュートを決めると明治大は1年生などをコートに送り、そのまま試合終了。77-58と勝利し、2年連続で新人戦・ベスト8入りを決めた。

 

 

◆BOX(ベスト8決定戦)
* #12 中東 泰斗 35:55 6得点 (3P1本含む) 11リバウンド 4TO 4AS 2ST 2BS
* #16 (CAP)安藤 誓哉 37:43 13得点 7リバウンド 4TO 2AS 2ST
 #18 小山 耀平 3:12
 #20 秋葉 真司 1:03
* #25 佐藤 紘之 27:40 17得点 (3P3本含む) 3リバウンド 3TO
 #50 伊澤 実孝 10:32 4得点 2リバウンド 1TO 1ST
* #51 皆川 徹 34:13 21得点 6リバウンド 2TO 2AS 2BS
 #55 吉本 健人 9:56 2得点 1TO 1AS 1ST
 #88 黒崎 海斗 1:40
 #89 土井 慧吾 5:49 4TO 1AS
* #92 水口 雅也 32:17 14得点 (3P4本含む) 2リバウンド 1ST 1BS
(*:スターティング・メンバー)

 

◆試合速報(ベスト8決定戦)
twitterで試合速報を行っています。ご覧になりたい方は下記へ。
http://twilog.org/msup2011bb/date-120613

◆Photo Galley
(初戦):関東大学新人戦(6月12日)vs立教大の写真掲載!!~【Photo Galley】~
(ベスト8決定戦):関東大学新人戦(6月13日・ベスト8決定戦)vs早稲田大の写真掲載!!~【Photo Galley】~

◆次戦の試合情報(新人戦・準々決勝)
・6月14日(木)18:00~vs青山学院大学 @代々木第二体育館
 

 

初戦と同様に早稲田大戦は1Qの立ち上がりが悪く、我慢の時間帯が続きました。しかし、ディフェンスから流れを作り、3Qで少し追い上げられることもありましたが見事ベスト8へと駒を進めた明治大バスケ部。

これで彼らは最終日の17日(日)まで、貴重な試合経験を掴む機会を手にしました。

そして、「ここ(ベスト8)までくれば最終日まで戦えるっていうのが大事で、勝敗うんぬんは気にしてないんだけど…何とか勝たせてあげるためにこっちがどう努力するかって感じかな。彼らはどこにも負ける気はしないという気持ちでいるから。」(塚本HC)という言葉の通り、選手たちは勝利を信じて、今度は次の更なる上位の座を掴みに行こうとしています。

明日の対戦校は、昨年の新人戦では敗北した青山学院大。今年の対戦と同じく、準々決勝でした。とにかく自分たちの力を出し切って、去年の雪辱を果たすべく勝利をつかんでほしいと思います。

 

それでは、初戦、ベスト8決定戦とともにスタートで出場し、さらに攻守でチームに貢献した佐藤紘之選手のインタビューをご覧ください。

 

 
◆Interview

~#25 佐藤 紘之 選手 (2年/182cm/SG/幕張総合) ~

 

今回の新人戦では、直前にケガ人が出たこともあり、いきなり舞い込んできたスタートの座。しかし、初戦、ベスト8決定戦と自分の持ち味だという「3P」、そしてリバウンドやディフェンスでもチームに勢いを呼び込むプレーを見せてくれた。これまではベースチーム(※明治大ではBチームをベースチームと呼ぶ)で練習に励んでいる佐藤紘之選手。今後の活躍が楽しみな選手の登場がチームに更なる勢いをもたらす。

 

—初戦(vs立教戦)、そしてこのベスト8決定戦(vs早稲田大)とスタートでしたね。
初戦前日に怪我人が出てしまったので、急に初戦の試合の前のミーティングでお前スタートだ、といわれました。今日(早稲田大戦)も試合前のミーティングはまだあと一人迷ってるみたいなことを言われたんですけど、それで本当試合の3分前くらいにお前がスタートだ、と。

—試合当日でいきなり決まったスタメン出場。緊張は?
昨日(初戦)は急にスタートだったので結構ガチガチってみんなに言われたんですけど今日(ベスト8決定戦)はもしかしたらあるかな?と思って、いちおう普通にできたかなと思います。

—試合中、リバウンドに積極的に飛び込み、チャンスを作っている姿が印象的でした。それは高校時代からそういったスタイルだったのですか?
(リバウンドについて)そんなに気にはしてないです…いちおう(飛び込んで)いけるときはいきます。あとは、ベースの時の練習で、ベースだと自分は(身長が)大きいほうなのでリバウンドばっかりいっていたので。

—なるほど。ベースチームでの経験が活かされたんですね。その他に要所要所でいいディフェンスが見られ、スティールなどもよく今日の試合でみられました。それがいい流れを作ったと思うのですが?
まぁたまたまって感じですね。DFはそんなに…いつも怒られるほうです。今日はガードについたので、ガードにつくとガードはそんな1対1とかシュートにこないので、そうなると普通についてればやられるって感じはしなかったです。マークは池田選手(早稲田大)でしたが、左はいかせるな、右だけって言われたんですけど、ちょっと何回か左からもやられちゃって、それで怒られました。

—それでは、自分としてはここはやれたなっていう部分はありましたか?
いちおう3Pをチャンスで決められました。あとはDF、そしてボール運びがちょっと誓哉(安藤選手)と泰斗(中東選手)だけになってしまったので、そこを自分が楽にしてあげられたらなって思います。

—今日はシュートの確率がよかったですね。特に、ここで決めてほしいっていうときに決めていましたよね。
たまたまですね(笑)

—明日の準々決勝ですが、それに向けてはどのようにしたいですか?
明日もスタートから出るかはわかりませんが…出れたらDFもシュートも頑張りたいです。

—最後に今回の新人戦はトップ・チームに上がるために印象付ける良いチャンスだと思うんですが、佐藤選手としてのこれからの新人戦3試合について何か意気込みはありますか?
いつも通りやるだけです。

 

Written by K(support R&M)
Interview K&R
試合速報 M&R
Photo K

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