【2014ALLJAPAN・OB情報】1月1日初戦の結果~曙ブレーキ工業・九州電力・アイシンAW掲載~

by admin on 水曜日, 1月 1st, 2014

明けましておめでとうございます!

昨年も明治大学バスケットボール部応援サイト「MUBT MAGAZINE」をご覧いただき、ありがとうございました。2014年もこれまでと変わらず情報をお伝えすべく、活動していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
 
 
明治大の2014年初陣は、2014年1月1日(水・祝)~13日(月・祝)にかけて行われます「東日本大震災復興支援 第89回天皇杯・第80回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会」となります。昨年11月に行われた「東日本大震災復興支援 第65回全日本大学バスケットボール選手権大会 (通称・インカレ)」の結果により、明治大は「学生2位」の枠で出場。ぜひ応援をよろしくお願いいたします。また、この大会には多くの明治大OBが出場いたしますので、彼らの活躍もできる限りお届けいたします。
 
 
それでは、初日(1月1日(水・祝))に行われました1回戦でのOB情報を掲載いたします。
 
 
◆1月1日@駒沢体育館

1回戦

曙ブレーキ工業
(関東)

●47 12 – 18 76○

青山学院大学
(大学3位)

6 – 18
10 – 23
19 – 17

 
【前半】
序盤、インカレ3位の青山学院大に対し、なかなか攻め手が見つからず0-9とリードを許す。得点源でもある曙ブレーキ田村が完全に封じ込められ苦しい展開の中、田中が奮起し、速攻ドライブなどで18-26と一ケタ差まで追いつめる。しかし、青山学院大も合わせのプレーや速攻などで再びつき離し、18-36で前半を終える。
【後半】
3Qも青山学院大の一方的なペースで進み、疲れからか重たいプレーが続く。青山学院大は足を使った攻撃で大きくリードし、30点以上リードして最終Qへ。それでも、4Qに入って田中の3Pなどからリズムを掴み、DFでもターンオーバーを誘うなどじわじわ点差をつめてくる。だが逆転するにはあまりにも点差は大きく、再び勢いづいた青山学院大を止められず、47-76で終了。曙ブレーキは一回戦敗退となった。
 
【OB選手】
<<曙ブレーキ工業>>
・#31駒水 豪 選手 (2010年度卒)
・#17田村 晋 選手 (2011年度卒)

 
◆#17田村 晋 選手(2011年度卒)コメント

—どうでした?2年目のオールジャパンでしたが。
いや…今年は少し空回りしましたね(苦笑)少し疲れている部分もあって対応できなかったですね。

—マークも厳しかったと思うのですが。
今までにないディフェンスというか…実業団にはないですね。学生ならではというか…。プレッシャーだったり身体の強さであったり…厳しかったですね。

—今回は関東予選を勝ち抜いての出場ですが、関東予選も厳しい試合だったみたいですね。
決勝で、ラスト3秒くらいで2点差で勝ってて、俺がパス出しだったんですけど、パスカットされてしまって。シュート決められちゃったんですよ。しかも3Pだと思ってて…。それが2点だったので首の皮一枚つながって延長で勝つことが出来ました。あのときはヤバかったです。

—そういえば、バッシュがみなさんお揃いだったのでしたが。
あれは会社がオールジャパンだからということで支給してくれました。ユニフォームとか、バッシュもそうですし、応援も来てくれるので、本当にありがたいです。

—2月の大会(※)に向けての抱負を聞かせてください。
毎年いいところまで行って負けています。結構ハードな大会ですがまずは、準決勝で勝って最低ファイナルに行ってそろそろ勝ちたいですね。
(※)2014年2月8日(土)~2月11日(火・祝)にかけて東京体育館、国立代々木競技場第2体育館 にて開催される
「東日本大震災復興支援 高松宮記念杯 第46回全日本実業団バスケットボール選手権大会」

 

#31駒水 豪 選手
 
#17田村 晋 選手 
 
#17田村 晋 選手
 
試合の様子
 

 

 

1回戦

九州電力
(社会人2位)

○61 14 – 20 56●

筑波大学
(大学7位)

20 – 10
15 – 12
12 – 14

 
【OB選手】
<<九州電力>>
・#45根岸 豪 選手 (2007年度卒)
・#8岡 隆輔 選手(2009年度卒)

 
◆#45根岸 豪 選手(2007年度卒)コメント

—-この大会に向けて
「ディフェンスから走る」というのがうちのバスケなのでそれを徹底する、というのと、筑波大はきれいなバスケットで点を取ってくる、という印象があったのでどんどんでプレッシャーをかけて嫌がらせよう、というのを練習してきました。
—実際に対戦してみた筑波大の印象は?
「泥臭い」という印象はあまりないですね。それぞれセンスがあるのでバランスはいいと思います。ですが、今日はシューターがあまり打ててもいなかったと思うんですよ。外が当たり出すと波に乗るというのを聞いていたのでとにかく打たせないようにしていました。もう少し外からのシュートが入っていたら筑波大の勝ちゲームになっていたかもしれませんが、今日はインサイドばかりで外がなかったかな、と。うちが封じたのか向こうができなかったのかわかりませんがそれがよかったのかな、と思っています。ただ外を抑えにいった分、インサイドのヘルプにいけずにやられたのはありました。
—-筑波大で印象に残った選手はいますか?
インサイドの2人(#32武藤 修平選手、#92村越 圭佑選手)です。1人が福大大濠出身(#92村越 圭佑選手)ですが大濠とはこの前もウィンターカップ前に練習試合をしていたりするので、彼のことは知っていました。うまくなったという印象はあります。筑波大にも合っているなと。あの2人はバランスがいいですよね。2人でゴリゴリとしたインサイドプレーをするのではなく、1人がゴリゴリのインサイド・プレーをすれば1人がハイポスト付近で合わせたりしていましたから。
—-その筑波大との試合。タフなゲームになりましたが、後半のゲームプランは?
実力が拮抗している相手とは、いつもちょっと点差を広げても追いつかれて接戦になるので最後終わった時に1点でも勝っていればいい、と思ってやっていて。なので、攻めてばかりではなく、時にはストップして休みながらなどをガードがコントロールしつつ、最後は走り勝つようにしました。
—-大学生相手に走り勝つように、ということは相当走るメニューなどをこなされているのでしょうか。
練習は週3日ですが、走るメニュー以外にディフェンスなどいろいろあります。
今日は1試合しかありませんが僕ら実業団は1日2試合(※)あるので、もっと体力がないと。今日は1試合しかなかったので次のことを考えずに全力で走れたのがよかったのかもしれません。
(※全日本実業団バスケットボール選手権大会などのトーナメントでも予選リーグにて1日2試合が組まれている)
—-接戦となりながらも、最後は試合巧者ぶりをみせた勝利だったかと思うのですが。
学生よりもバスケ経験は長いですし、実業団はトーナメントしかないので。
(関東実業団はリーグ戦がありますが九州実業団はないのですか?)
九州はチーム数が少ないのでトーナメントしかありません。なので、負けたら終わってしまう。その分、トーナメント用の勝ち方というか…トーナメントに強い理由なのかもしれません。
—-次の試合は熊本ヴォルターズ(NBL9位)ですが。
1度練習試合をしたことがありますがその時は外国人選手がいませんでした。高さにどう対抗するかですが、(1回戦vs筑波大に)勝って当たるつもりで対策はしてきました。プロ選手と戦えるのはこの大会しかないのでどこまでできるか、明日チャレンジャーとして一泡吹かせたいと思います。

 

#45根岸 豪 選手
 
#45根岸 豪 選手
 
#8岡 隆輔 選手
 
#8岡 隆輔 選手
 
ベンチの様子
 
接戦となったこの試合、コート内の好プレーにベンチも笑顔を見せた
 

 
 
 

1回戦

アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城
(NBDL3位)

○100 22 – 10 58●

宮田自動車
(北海道)

17 – 19
32 – 11
29 – 18

 
【OB選手】
<<アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城>>
・#6 伊與田 俊選手 (2008年度卒)

 

#6 伊與田 俊選手
 
#6 伊與田 俊選手
 
ベンチの様子
 
試合の様子
 

 
 
Written by R(support K&M)
Photo K

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