8試合を終えて「3勝5敗」 前半戦最終となる拓大戦に向けて~皆川選手~

by admin on 土曜日, 9月 27th, 2014

◆No.51 皆川 徹選手(4年)
昨年度のリーグ戦(6戦目vs青学大)で怪我でコートを去った時から、手術やリハビリを乗り越え大学バスケの舞台に戻ってきた。だが、その休養期間は無駄ではなかったように思う。明らかに一回りも二回りも大きくなった身体を活かし、リバウンドに貢献している存在はチームに安定感をもたらしている。ゴール下での力強いオフェンスも見せてくれており、これまでの時間を取り戻す以上の更なる活躍を期待したい。
「負けが多いがそれをどう捉えていくか ここから勝ちを1つでも多くしていってつなげていきたい」

—今日の試合(vs法政大)について
昨日負けてしまったことを切り替えてのぞみました。集中力を最後まで切らさないという所もこれまでの課題でしたが、後半からだんだん良くなってきて、集中も最後まで続いて勝てたのでよかったです。

—昨日(7戦目vs筑波大)もそうでしたが、今日もいい所で自分たちのミスが出てしまう場面もありましたが。
そうですね。そういう悪い時にタイムアウトを取らずに自分たちで話し合ってどう乗り切るのか、と選手ミーティングでも話があがったりしています。それについてもこれからの課題だと思っています。

—少し皆川選手自身のお話を聞かせてください。昨年のリーグ戦、今日と同じこの会場でケガをされましたね。20140921_minagawa
はい。「前十字靭帯損傷」で9月末にすぐ手術をしました。そこからリハビリを行い、1~3月はチームにもほとんど顔を出さずリハビリに専念させてもらって。ある程度動けるようになった3月末にチームへ合流して、練習参加は4月中旬。トーナメントには少し出場しましたが、対人練習をやり始めたは6月の終わりくらい。ただ身体も大きくなりすぎていたのでまだぎこちなくて…身体がだいぶ絞れたのが夏休みに入ってからです。
—怪我する以前よりもだいぶ身体が大きくなった印象ですがどれぐらい体重は増えたのですか。
15kgぐらいです。

—JISS(国立スポーツ科学センター)でリハビリをされていたと。どういった内容を?
最初に二度と怪我をしないよう体のバランスなども含めて入念に測定してもらって。怪我した所だけじゃなく体全体で弱い所を徹底的に見てもらうリハビリを受けることができました。

—自身で感じるそのリハビリの効果とは。
リバウンドの競り合いで倒れなくなりましたし、(リバウンドも)安定してきました。得点についてもインサイドで体を張って取れているので継続してやっていきたいです。プレー以外でも、試合や練習前のストレッチを入念にするだとかの体への気遣いが大事だということも改めて教わったので、それがいい具合に出てきていると思っています。今は4年で去年とは違って自分が(チームから)抜けたらまずい、というのはわかっているのでそのためにも(体のケアには)気づかうようにしています。

—前半戦もあと1試合。いま8試合を終えてみて。
(3勝5敗で)負けは多いですが、それをどう捉えていくかだと思っています。前半戦最終戦と2周目で勝ちを1つでも多くしていけば、インカレやALLJAPANにもつながっていくと思うし、ここからチームが1つとなってチームで成長していって今年の明治大バスケ部というのを完成していければと思っています。

—それでは、前半戦最終試合となる拓大戦に向けて。
いい流れで次につなげていきたいというのがあります。それと塚本さんたちの要求やミッションをこなしていきたいです。それが出来れば1つ1つステップを上がっていけると思うので。1つでも課題がクリアできるように頑張ります。

 
 
→ 中東選手「(リーグ戦を終えた時に)「やっぱり明治は強かったな」と言われたい」

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