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【2014リーグ戦】16試合を終え、1部残留を決めた明治大…チームとして更なる成長を遂げるために~【前編】吉本選手~

by admin on 木曜日, 10月 23rd, 2014

リーグ戦のレギュラーシーズンも残す所、あと2試合。ここまで16試合を終え、7勝9敗。2部との入替戦回避となる8位以上は確定し、1部残留を決めた。ここ数試合の戦いを振り返るとともに、チームの軸である中東泰斗(4年・CAP)、伊澤実孝(3年)、皆川徹(4年)以外の選手たちにスポットを当てる。
 
 
~苦しみながらも16試合を終えて7勝9敗 ここ数試合を振り返る~

ここ数試合の戦いを振り返るとディフェンス面では「ようやく(ディフェンスが)なんとか形になってきた(塚本HC)」という言葉の通り相手をいつも以上の得点に抑える戦いに持ち込めるようになった。

◆最近6試合の結果
・10/4(土) ○明治大55-53専修大●
・10/5(日) ○明治大58-51白鴎大●
・10/11(土) ●明治大39-61筑波大○
・10/12(日) ○明治大69-56法政大●
・10/18(土) ●明治大xx-xx国士舘大○
・10/19(日) ○明治大xx-xx青学大●

後はオフェンスだ。
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(写真:ハーフタイムの様子)
筑波大とは前半を16-14というロースコアで終えると3Qは6-23と一気にリードを許した。追い付くキッカケをそれぞれが探すもシュートは単発で終わり、結果として39-61で敗戦した。

この試合は見ているだけでも苦しい内容だった。これまでの得点源である中東や伊澤のマークが厳しくなり、吉本もシューターとしてチェックを受ける。得点が固まっていた明治大としては「チームで攻める」ことが出来ずにいた。その後、法政大に勝利したものの、明治大はどこか抜け出せずにいた。

だが、迎えた国士舘大戦。前半リードを許すも、後半から粘りを見せ何度も逆転。最後の最後まで勝敗がわからないプレーを見せた。この試合が何かのきっかけになったのだろうか。青学大戦は前半を45-32というリードを奪ったことについては「今日の前半は、全員が点を取っていた。そういうアグレッシブに攻めることが今までは3人ぐらいしか居なかった。それがみんなが攻めてシュートが入ったらみんながリングに向かうようになった。(塚本HC)」と語った。201410192_all
(写真:青学大戦のベンチ)

3Qで青学大につかまり、56-55の1点差にまで追い上げられ、最後には延長戦、そして再延長戦にまで及んだが、99-90で明治大が勝利を手にした。これまで作ってきたディフェンスにこの日は「チームで戦う」オフェンスが加わったことでこれまでの勝利と違うように見えた。選手たち自身が何よりも「チームで戦えた」勝利を喜んでいた。こういう戦い方が出来るのだ。やっと出来たのだ。

「みんなが今日のように積極的に攻めてくれると展開も楽になる。それをみんながわかってくれて継続していくことが大事と思っています。(中東)」

そう。出来る事がわかったのだからあとはこれをどう継続し、そのレベルを高めていくかだ。そのためにはチームの軸となる中東、そして強力インサイドの皆川、伊澤以外のメンバーの活躍が重要なカギとなってくる。

(※)中東、皆川、伊澤コメントは下記に掲載
「8試合を終えて「3勝5敗」 前半戦最終となる拓大戦に向けて~伊澤選手、皆川選手、中東選手コメント掲載~」

 
 
~試合に出られなかったことで掴んだキッカケ
「その時に初めて純粋に”チームのために出来ることをしたい、という気持ちが出てきた(吉本)」~

その筆頭は吉本健人(3年)だろう。今となっては明治大になくてはならない存在となっているがリーグ戦は今年が初エントリーだ。これまでの2年間ベンチ入りすらしていない。昨年度はインカレのエントリーからも外されていた。

だが、それでもインカレ中はトップチームの練習に参加し、この時を振り返る。「去年(準優勝となった)インカレ前の練習に出ていてその時のチームのまとまりとか練習への取り組み方とかをそばで見ることができたのは自分の中では結構デカイと思っています。(吉本)」

今年度の活躍を期待されての練習参加だったが、今春になってもなかなかチャンスを活かせなかった。だが、それが変わるきっかけとなったようだ。「今までは活躍したいと思っていたが、自分は春のトーナメントで全然試合に出れなかった。その時に初めて純粋に”チームのために出来ることをしたい、という気持ちが出てきた。そこで下級生にディフェンスがまだまだな所があったのでまずは出たらディフェンスをハードにやっていこうと。それを6月の高麗大(韓国)との定期戦でやったら結構いいプレーが出来ました(吉本健人・3年)」2014_yoshimoto
(写真:吉本健人(3年))

ディフェンスだけでなく、リバウンドにも積極的に絡む今の吉本選手からは”チームのために出来ること”をやろうという気持ちが感じられる。それが、今の活躍につながっているのだろう。オフェンスでは3Pが注目されがちだが、新人戦との時は伊澤とともに得点を重ね、勝利をもたらしただけの力が元々あるはずだ。

新人戦の時にチームを率いた外山ACは吉本についてこう語る。「新人戦の時もそうだし、高麗大の時もぶつかってもシュートを入れていてよかったのにあの時の自信はどこへいっちゃったのか、と。彼に関しては”自信”だと思います。自信がある、ないだけでプレーが全然変わってしまう。今みたいに自信を持ってやり出すとシュートも入り出す。何がきっかけで変わるかはわからないので常日頃このことは言っています。
さらに求めるとしたらディフェンスの試合中の修正能力であったり、マッチアップした選手を困らせて嬉しいとかダブルチームで苦しめた時に嬉しいとかどこか楽しさを見つけないとディフェンスは出来ない。そういう所を彼がわかってくれたらもっと上手くなると思っています。(外山AC)」

プレータイムを着実に積み重ね、自信をつけ出している吉本がさらにここからどういった成長を見せてくれるのか。

後編(田中井選手、ガード陣)へ

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