【2013関東トーナメント】試合日程掲載・結果追記(予定)~昨年度の振り返り~

by admin on 日曜日, 5月 5th, 2013

◆第62回関東大学バスケットボール選手権大会 試合情報

 2013年5月2日(木)~12日(日)の11日間にかけて、「第62回関東大学バスケットボール選手権大会」(以下、関東トーナメントと記載)が開催される。
 
 
~今年度変更された大会方式 ベスト8からベスト16へ

 昨年までは7位決定戦まで行われていたこの大会。今年度は15位決定戦まで行われる方式に変更されている。

 
これまでの方式だとベスト8とベスト16では3試合の実戦経験差が生じるため、各大学は8枠を賭けしのぎを削る戦いを行ってきた。
 8枠に対し、1部、2部だけを合わせても20大学。これだけでも、8枠に入ることは容易ではないと想像がつくだろう。そういった意味で、ベスト8決定戦は各大学にとって重要な試合であったが、大学バスケファンにとってもそれは同じで、応援するチームや選手を最終日まで観ることができるのか、それともそこで大会を終えてしまうのか、など組み合わせやその試合自体に注目を集めることが多かった。
 
 今回の方式変更により、これまでのベスト8決定戦と存在感が変わってしまうように思うのは少し残念だが、ベスト16にまで裾野が広がったのは多くの大学にチャンスが広がった、ということでもある。試合数の増加により、大学バスケ全体のレベル向上につながることを願いたい。
(※写真:昨年度の大会よりvs東洋大)

 
 
~昨年度の大会振り返り 突きつけられた現実…なす術なく敗戦したベスト8決定戦~

 昨年は約1週間ほど前に開催された京王電鉄杯で「コミュニケーションが足りない」という声が聞かれた明治大。迎えた関東トーナメントの初戦は、東洋大。反省点を活かし、アップからチーム全員による声出しを行い、いい緊張感が漂っていた。それが試合中のプレーにもつながり、90-52と快勝。選手たちにも笑顔がこぼれた。
 

 しかし、迎えたベスト8決定戦の専修大戦。一度流れを掴んだ専修大から最後まで流れを奪えず。なす術なく完敗。若いチームであった彼らにとって、何としてでもベスト8に残り、最終日まで試合をすることで掴める「経験」が欲しかった。しかし、まだその座は遠く、明治大の関東トーナメントはベスト16で幕を閉じた。
(※昨年度の記事→ 【vs東洋大】 【vs専修大】 )
 
 あれから1年。その敗戦をバネに、彼らは夏の練習を耐え抜き、リーグ戦での苦しい戦いを経て、インカレで大きく飛躍した。しかし、まだ頂点ではない。まだ上がある。それは、彼らが一番よくわかっている。だからこそ、彼らはインカレの結果に満足することなく、その場所を目指し、ALLJAPAN後からすぐさま新チームをスタートさせ、ほぼ休みなく練習を重ねてきたのだ。
 
 その成果を試せる最初の大会が、この「関東トーナメント」だ。今シーズン最初の公式戦だけに、先につながるよう、1戦1戦を大事に一つでも上を目指してほしい。そういった姿を見せてくれるのを信じ、ぜひ会場で声援をお願いします。
(※写真:昨年度の大会よりvs東洋大)

 
 
◆大会名   第62回関東大学バスケットボール選手権大会
◆開催日程  2013年5月2日(木)~5月12日(日)
◆開催会場  国立代々木競技場第二体育館、大田区総合体育館、千代田区スポーツセンター、各大学体育館
◆入場料
・5月2日(木)~5日(日):無料
・5月6日(月・祝)~12日(日):一般・大学:1000円、中学・高校:500円、小学生以下:無料
◆明治大バスケットボール部 試合情報
【初戦(ベスト16決定戦)】5月7日14:40~ vs(未定)
(※)試合予定・結果は随時追記いたします。
(※)試合速報予定です。
 
 

 
 

(※)昨年度の大会より・安藤誓哉選手


 
 

(※)昨年度の大会より・目健人選手


 
 

(※)昨年度の大会より・森山翔太選手


 
 

(※)昨年度の大会より・皆川徹選手


 
 

(※)昨年度の大会より・西川貴之選手


 
 

(※)昨年度の大会より・中東泰斗選手


 
 

 
 
Written By K
Photo K&R

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