引退してから当時を振り返ってみると、他大学では味わえない貴重な経験をさせてもらえたと感じます。明治大学男子バスケットボール部は練習量、休みの少なさ、精神的なきつさといったものは間違いなく日本一です。笑
 
 
高校とは比べ物にならないほどのきつさで、1年生の頃は毎日がしんどかったです。
 
 
本当にきついことも多々ありましたが、堪え忍んでひたむきにバスケットボールに打ち込んだからこそ、様々な試練を同学年全員で乗り越えられたと実感しています。イースト棟（※）で何回も開催した学年ミーティングが懐かしいです。笑
（※明治大和泉キャンパスの体育館に併設されている棟のことです。）

この代の学年で本当に良かったです。

 
 
僕はこの４年間をほぼベース・チームで過ごしましたが、最後のリーグ戦、インカレでベンチに入ることができました。父が観に来てくれた北海道教育大岩見沢戦でシュートを決めることができて嬉しかったです。笑

僕のことを様々な角度からサポートしてくれた両親には感謝の気持ちでいっぱいです。社会人になってからもこの経験を活かして、精進していきたいです。

最後に、MUBT MAGAZINEの方々には写真など様々なサポートをしていただきました。ありがとうございました！

（※）古本選手、ありがとうございました！
ベース・チームが参加していた都民大会にはいつも熱い想いを語ってくれていたのが印象的でした。そして、決勝戦後のコメントで一番最初に口にしたのが「4年生が活躍したのが嬉しかった」という言葉。なかなか出場機会はない中でも一緒に頑張ってきた同期を応援し、そして活躍を称賛する言葉が最初に出てくるメンバーがいることは本当にいい学年だったのだな、と思いました。本当に4年間お疲れ様でした！