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【2014関東トーナメント】ベスト8決定戦vs関東学院大 ~突き付けられた苦しい現状…明治大をもう一度作り上げるためには~

by admin on 水曜日, 5月 28th, 2014

「第62回関東大学バスケットボール選手権大会」 
ベスト8決定戦 vs関東学院大 の試合結果を掲載いたします。



◆試合結果

●明治大69(18-18,20-20,13-18,18-17)73関学大○

◆レポート

スターティングメンバー
明治大…#2齋藤・#12中東・#37安藤・#50伊澤・#92水口
関東学院大…#3前川・#10プィ・#11伊藤・#38蜂谷・#45大熊

【1Q】
1Q出だし、シュートが決まらない明治大に対し、プィの連続得点、前川のジャンプシュートで0-6と関学大が先行。これが前半最大の得点差となり、その後はシーソーゲームに。明治大は水口の3P、中東、齋藤のドライブなどで逆転するとさらに中東のドライブ、伊澤のジャンプシュートと引き離したいが関学大の攻めを守りきることが出来ず、18-18で2Qへ

【2Q】
攻めあぐねながらも1年生・齋藤の個人技で対抗する明治大
ここでディフェンスとルーズボールで流れを引き寄せ27-22とすると関学大タイムアウト。だが、隙を突かれエンドスローインを関学大・伊藤にスティールされ決められると再び打ち合いに。残り1分に明治大・安藤の3Pが決まり、38-36となり、そのまま後半に持ち込みたかったが残りは25秒。関学大・伊藤にジャンプシュートを決められ、38-38の同点で後半へ。
 
 
【3Q】
後半に入ってもシーソーゲームの展開は変わらなかったが、残り6分で47-44となると明治大はここから痛い5分間ノーゴール。この間、関学大・蜂谷のバスカンドライブ、プィのジャンプシュートなどこの2人を止めることができず、残り30秒から中東のドライブ、齋藤のスクープショットを決めるも51-56で4Qへ。

【4Q】
追いつきたい明治大はすぐさま齋藤が3Pを決め、54-56とするとオールコートプレス。だが関学大・伊藤に3Pを決められ、流れを掴めない。その後も安藤のドライブ、伊澤のジャンプシュートで58-59と迫るもやはり逆転はできず
その後もこの試合好調をキープした関学大・蜂谷を止められず残り5分20秒で58-64の6点差。ここから中東、安藤、伊澤の得点で64-66と2点差に迫るも再び蜂谷のドライブ、さらには蜂谷と前川の合わせを決められ、残り1分34秒で64-70。再び6点ビハインドとなり苦しい展開に。最後まで諦めない明治大は残り1分で水口が3Pを沈め、67-70の3点差。だが、残り39秒でプィにセカンドショットを決められ、67-72となると明治大タイムアウト。しかし、その後のスローインでまさかの5秒。この重苦しい雰囲気の中でもディフェンスで踏ん張りを見せる。安藤、中東の合わせが決まり、残り9.9秒で69-72の3点差。ファールゲームを仕掛けた明治大に関学大・伊藤がフリースローを2本とも落とすもリバウンドを取れず。再びファールを犯すと中東が無念の5ファールでコートの外へ。フリースローを打ったのは関学大・前川。1本目を決め、2本目を落とすと残りの7.9秒で逆転することはできず試合終了。69-73で明治大はベスト8入りを逃し、9~16位決定戦へとすすんだ。

(写真上:中東選手(4年)のFT中に1年生・宮本選手に指示する安藤選手(4年))
(写真下:中東選手に手を差し伸べる昨年度リーグ第6戦での怪我から復帰した皆川選手と安藤選手。苦しいチーム状況に対し、4年生たちはどうしていくのか)

 


◆試合速報

Twitterで試合速報を行っています。ご覧になりたい方は下記へ。
http://twilog.org/msup2011bb/date-140527
 
 

~突き付けられた厳しい現状 ベスト8入りを逃す~

試合後、塚本HCは「これが自分たちの今の実力。(インカレ準優勝の)夢から覚めたでしょ、と。12月ALLJAPANが終わってからの期間だといろいろなことを根付かせるのは難しい。(今日の負けについては)簡単なこと。去年は(90-68の)22点差で勝っている。させなかったということで今年のチームのディフェンスはまだそこまでは至っていない。それに痛い所で得点を取られてやられたからしょうがない。」と語った。

そう、去年の関東トーナメントのベスト8決定戦でも関東学院大と対戦。その時できたことがまだ今のチームにはできなかったのだ。

「インサイドの層も薄いし、誓哉と僕の替えもいないし、シックスマンで流れを変える奴もいないし。ドライブに対するヘルプも練習をやっているんですけどね…弱いとはわかってはいたが…本当に悔しいの一言です。(中東泰斗選手・4年)」

中東の言葉通りだろう。
層が薄く、これまで明治大の躍進を支えてきた「チーム・ディフェンス」が機能しなかった…というよりも関学大のドライブを何度も許し、本来であれば試合中に対応するべきだが「チーム」に至る前の「個人」のレベルがまだそこまでに到達していなかったからだろう。

「春(の関東トーナメント)はこんなものだ。リクルートによって浮き沈みもあるし。でも、2部に落ちるわけにはいかないから。ここから(リーグ戦に向けて)3ヶ月でどれだけ力をつけられるか。(塚本HC)」

もうリーグ戦に向けての戦いが始まっている。今のままでは苦しい結果しか待っていないだろう。だが、その結果を変えるのも彼ら次第だ。

「1、2年は新人戦もあるからそれに対してやる。それとベスト16入りしたのでこの後まだ3試合。負けた後のゲームが一番大事だから明日どういう形にするか。(塚本HC)」

そうだ。あと3試合もある。公式戦で得られるものは何よりも大きい。今のチーム状況に対する危機感の大きさもその一つ。そして、それぞれ感じたこともそうだ。

(写真:ディフェンス力に定評のある中東選手。そして去年までのチームディフェンスを作りあげた1人だ。どうやって今年のチームにそれを浸透させていくのか。その期待は大きい)
 
 

~あと3試合を無駄にせず もう一度明治大を作りあげてほしい~

「優勝したかった。(齋藤拓実選手・1年)」
1年生の齋藤が感じたこの悔しさは絶対に忘れないでいてほしい。そして、これからにつなげていってほしい。

「(スタート出場を任された責任を)感じることはあります。自分の(ディフェンスの)フットワークが足りないのでチームディフェンスをまずは頼らないで個々でしっかりとやっていければ。今日は本当にディフェンスがダメだったので。それが良くなかった。(齋藤選手)」

この言葉の通り、ディフェンス力のレベルアップは必須だ。これまで何度もチームを救い、勝利をもぎ取ってきた「チーム・ディフェンス」。それを知っている2年生、3年生、そして4年生には1年生にそれを伝え、そしてもう一度作りあげてほしい。その先にしか勝利はない。彼らならそれができると信じている。


(写真:攻守ともにチームの柱となっている安藤誓哉選手(4年)。
4年生としてこの大会でチームに何をもたらすのか。)

 
 
 
Written by K
試合速報 R
Photo K

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